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雙葉小学校の倍率・偏差値【2027年度】試験内容・日程・学費まとめ

2027年度入試の募集は女子約40名です。志願者数は公表されていませんが、倍率は10倍前後と言われる女子最難関校のひとつです。考査はペーパー・巧緻性・行動観察と親子面接で、11月1日〜3日のうち2日間にわたって行われます。

雙葉小学校は、1910年創立のカトリックの女子校です。小学校から雙葉中学校・高等学校へ進む一貫教育で、落ち着いた校風と高い進学実績から、首都圏の女子受験生に根強い人気があります。

この記事では、学校の公開情報と入試データをもとに、倍率・偏差値の目安・試験内容と過去の出題例・日程・学費から、学校生活や口コミ、受験家庭がよく抱く不安までを1ページにまとめました。

目次

ひと目でわかる雙葉小学校

項目 内容
募集人員 女子約40名(附属幼稚園からの進学者は別)
倍率 非公表(10倍前後と言われる)
偏差値の目安 67程度の難しさと言われることもある
試験内容 ペーパー・巧緻性・行動観察+親子面接
考査日 2026年11月1日〜3日(面接は2日・3日のいずれか)
初年度の学費 1,071,600円(2026年度参考)
6年間の学費 約510万円(学校納付金のみ)
卒業後 小学校長の推薦で雙葉中学校へ。高校まで一貫(高校の外部募集なし)

学校の基本情報と教育の特徴

基本情報

項目 内容
所在地 東京都千代田区六番町14-1
アクセス JR中央線「四ツ谷」駅から徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷」駅から徒歩7分
創立 1910年
宗教 カトリック(幼きイエス会)
児童数 女子約490名
クラス 1学年2クラス・1クラス約40名
昼食 給食(週5回)
制服 あり
学校併設のアフタースクール なし

出典:お受験じょうほう「雙葉小学校」学校情報/2026年10月確認

「徳においては純真に、義務においては堅実に」

雙葉の校訓は「徳においては純真に、義務においては堅実に」です。カトリックの精神に基づき、「祈る心のある子ども」「思いやりのある子ども」「実行力のある子ども」を育てることを目標にしています。

学校は「進学校ではない」と説明することもあり、偏差値や進学実績よりも、人格を育てることを大切にしている学校です。四ツ谷駅からすぐの都心にありながら、落ち着いた環境で学べます。

四谷の雙葉小学校・田園調布雙葉・横浜雙葉の違いは雙葉小学校3校比較 四谷田園調布横浜の校風と入試傾向で比較しています。

倍率と偏差値の目安

倍率は非公表、10倍前後と言われる

雙葉小学校は志願者数・倍率を公表していません。募集人員が女子約40名と少ないこともあり、幼児教室などの分析では倍率は8〜12倍程度、10倍前後と言われることが多く、女子校では最難関クラスとされています。

入試年度 募集人員 倍率(推定)
2025年度 女子約40名 約8〜10倍と言われる
2026年度 女子約40名 10倍前後と言われる

附属幼稚園から約40名が進学するため、外部から入れるのは学年の半分ほどです。受験ライト層が少なく、真剣度の高い家庭どうしの入試になると言われています。

偏差値はどのくらい?

小学校受験に統一の偏差値はありませんが、系列の雙葉中学校の偏差値などを目安に、偏差値67程度の難しさと言われることもあります。ただし、雙葉の考査はペーパーだけで決まるものではなく、行動観察や面接で見られる人柄の比重も大きい学校です。

ほかの難関校との比較

学校 募集人員 倍率の目安 偏差値の目安 考査の特徴
雙葉小学校 女子約40名 非公表(10倍前後と言われる) 67前後 ペーパー・巧緻性・行動観察+親子面接
慶應義塾幼稚舎 144名 約10倍 70〜74前後 絵画制作・運動・行動観察。ペーパー・面接なし
早稲田実業学校初等部 108名 約11倍 65〜68前後 ペーパー・個別・行動観察・絵画・運動。2次で親子面接
白百合学園小学校 女子約60名 非公表(6〜7倍と言われる) 66前後 ペーパー・個別・行動観察+親子面接
学習院初等科 約80名 約9倍 60〜65前後 ペーパーなし。個別テスト・集団・運動+保護者面接
青山学院初等部 88名 約7倍(2026年度・大学通信調べ) — 個別テスト・集団行動観察+保護者面接

倍率の目安は2026年度の「志願者数÷募集人員」です。偏差値は幼児教室の模試や系列中学校の偏差値などをもとに、目安として言われることがある数値で、公式なものではありません。

出典:各校公式サイト、お受験じょうほう 各校入試情報、大学通信「2027年度 私立小学校入試情報」/2026年10月確認

試験内容と過去の出題例

考査は2日間に分かれ、1日目にペーパーと巧緻性、2日目に行動観察と親子面接が行われると言われています。2027年度入試では、考査は11月1日〜3日で、面接は2日・3日のいずれか指定された日に保護者と本人で受けます。

ペーパーテスト

ペーパーは5〜6枚程度で、20分ほどで5問前後と言われています。難問ではありませんが、お話の記憶、数、図形、推理、重さ比べ、位置など幅広い分野から出題されます。長めのお話を聞いて、登場人物や順序、場面の流れを答える問題がよく出るため、言葉を正確に聞き取る力が大切です。

解答には青いサインペンを使い、訂正は「ギザギザ線」で行うという独自のルールがあると言われています。

巧緻性

折り紙、ポップリング、ひも通し、ブロック、紙コップ、ビーズなどを使った、手先の器用さを見る課題が例年出されます。ハンカチだけでなく、お父さん・お母さん用の大きなシャツやエプロンをたたむ課題が出たこともあると言われています。難しい制作より、日常の動作が身についているかが見られます。

行動観察

色別のグループに分かれて40分ほど行われると言われています。元気すぎるリーダーシップより、周りと歩調を合わせて自然に動ける柔らかさや、困っている子にさりげなく声をかけられる思いやりが評価されやすいようです。

親子面接

親子同席で、5〜10分程度の面接です。一問一答の質問に加えて、「ご家族でこのテーマについて少し相談してから、順にお話しください」といった家族で話し合う形の質問が出ることもあると言われています。ふだんの親子の会話の様子が、そのまま表れる面接です。

2027年度入試の日程

項目 日程(2026年)
インターネット出願登録 9月7日〜10月2日
書類郵送 10月1日〜2日(消印有効)
考査 11月1日(日)〜3日(火・祝)
親子面接 11月2日・3日のいずれか指定の1日
合格発表 11月4日

受験料は25,000円です。

出典:お受験じょうほう「雙葉小学校 入試情報」、大学通信「2027年度 私立小学校入試情報 雙葉小学校」/2026年10月確認

併願校との日程の重なりに注意

学校 考査日(2026年) 合格発表
白百合学園小学校 11月1日(面接は10月中旬) 11月2日
聖心女子学院初等科 11月1日(面接は10月中) 11月2日
雙葉小学校 11月1日〜3日(面接は2日・3日のいずれか) 11月4日
学習院初等科 11月1日〜5日のうち1日 11月7日
青山学院初等部 11月2日〜6日(保護者面接は10月半ばから) 11月9日
早稲田実業学校初等部 1次:11月1日〜5日のうち1日/2次:11月8日〜10日 1次11月7日・最終11月12日
慶應義塾幼稚舎 11月1日〜10日のうち1日 11月中旬

出典:学習院初等科・青山学院初等部・慶應義塾幼稚舎 公式サイト、お受験じょうほう・大学通信 各校入試情報/2026年10月確認

女子の難関校は11月1日に考査が集中します。白百合学園・聖心女子学院は11月1日のみの考査なので、雙葉と同じ日に受けることはできません。11月1日にどの学校を受けるかが、女子の併願戦略のいちばんの分かれ目になります。

雙葉の合格発表は11月4日と早めなので、そのあとに考査がある学習院・慶應・早稲田実業などの受験を続けるかどうかを、結果を見て判断しやすい日程です。

日程は毎年変わります。翌年度以降に受験する場合は、必ず最新の募集要項で確認してください。

学費と6年間の総額

費目 金額
入学料 270,000円
授業料 496,800円(年額)
施設維持費 232,800円(年額)
後援会費 72,000円(年額)
初年度合計 1,071,600円

2026年度の金額で、2027年度は一部変わる場合があります。2年目以降は年801,600円で、金額が変わらなければ6年間の学校納付金はおよそ510万円です。制服や教材費などを含めると、6年間で600万円台になるとも言われています。

慶應義塾幼稚舎や早稲田実業と比べると学費は抑えめで、これも雙葉が人気を集める理由のひとつです。

出典:大学通信「2027年度 私立小学校入試情報 雙葉小学校」(2026年度の金額)/2026年10月確認

白百合学園小学校との比較

項目 雙葉小学校 白百合学園小学校
所在地 千代田区六番町(四ツ谷駅徒歩5分) 千代田区九段北(飯田橋駅・九段下駅徒歩10分)
系列 雙葉学園(幼・小・中・高) 白百合学園(幼・小・中・高・大学)
募集人員 女子約40名 女子約60名
倍率 非公表(10倍前後と言われる) 非公表(6〜7倍と言われる)
偏差値の目安 67前後 66前後
試験形式 ペーパー・巧緻性・行動観察+親子面接(2日間) ペーパー・個別・行動観察+親子面接
初年度の学費 1,071,600円 約1,270,000円
昼食 給食 お弁当(給食なし)

どちらもカトリックの伝統ある女子校ですが、雙葉は人柄や家庭の雰囲気を、白百合はペーパーの力と品のあるふるまいを特に重視すると言われます。白百合の詳しい情報は白百合学園小学校の倍率・偏差値【2027年度】試験内容・日程・学費まとめをご覧ください。

卒業後の進学先

卒業生は小学校長の推薦で雙葉中学校へ進学し、そのまま雙葉高等学校へ進みます。高校からの外部募集はありません。雙葉には系列の大学がないため、高校卒業後は大学受験となり、東京大学や早慶上智など難関大学への合格実績が高いことで知られています。

口コミ・評判

保護者からは、次のような声が見られます。

  • 女子小学校の最難関というブランドに満足しているという声
  • カトリックの教えが学校の根底にあり、伝統と格式が受け継がれているという声
  • 四ツ谷駅からすぐで、1年生でも負担なく通えるという声
  • 保護者のお付き合いが大変だと感じることもあるという声
  • 先生によって差があり、家庭の学習サポートも求められるという声
  • 自前のプールがなく、ほかの施設を借りて水泳の授業をしているという声

口コミは個人の感想で、感じ方は家庭によって違います。学校説明会などで実際の雰囲気を確かめるのがおすすめです。

受験家庭がよく抱く不安と考え方

倍率が高く、合格できるか不安です

雙葉が特に重視するのは、学力よりも人柄と日常生活の姿勢だと言われます。答えが出なくても諦めずに考え続ける、指示をよく聞いて落ち着いて行動する、といった姿に雙葉らしさが表れます。日々の丁寧な関わりを大切にした準備を心がけましょう。

うちの子の性格に合うでしょうか?

「節度を保ちながら子どもらしく遊べる子」「周りの子と一緒に活動することを楽しめる子」が評価されやすいと言われます。「私が!」と引っ張るより、周りを見ながら困っている子に声をかけられる、思いやりのある子に合う学校です。

共働きでも準備できますか?

共働きで合格している家庭も多くあります。スケジュールを把握して計画的に準備できるかが大切です。週末や夜の時間を活用し、幼児教室と連携して家庭学習の方向性をはっきりさせておきましょう。

不合格だったときのケアが心配です

受験を競争ではなく、子どもが自分らしく成長する機会として捉えることが大切です。結果にかかわらず頑張りを認め、受験を通して成長した部分をほめることで、子どもの自己肯定感を守れます。

年中から考査までの準備スケジュール

  1. 年中〜年長の春:お話の記憶や数量などペーパーの基礎と、折り紙・ひも通し・衣類たたみなど手先を使うお手伝いを習慣にします。
  2. 年長の夏:ペーパーの分野を広げつつ、友達と遊ぶ経験を増やします。家族で話し合って決める場面を意識的に作ると、親子面接の練習にもなります。
  3. 年長の9月:インターネット出願登録(9月7日〜10月2日)。願書と面接で話す家庭の方針を両親ですり合わせます。
  4. 年長の10月:書類を郵送します(10月1日〜2日の消印)。体調管理を優先する時期です。
  5. 年長の11月:11月1日〜3日に考査と親子面接、11月4日に合格発表です。

よくある質問

Q. 雙葉小学校の倍率は何倍ですか?

学校は倍率を公表していませんが、幼児教室などの分析では8〜12倍程度、10倍前後と言われています。

Q. 偏差値はどのくらいですか?

公式な偏差値はありませんが、系列中学校の偏差値などを目安に67程度の難しさと言われることもあります。

Q. 試験は何日ありますか?

考査は2日間で、1日目にペーパーと巧緻性、2日目に行動観察と親子面接が行われると言われています。2027年度は11月1日〜3日の期間で、面接は2日・3日のいずれかです。

Q. 学費は6年間でいくらかかりますか?

2026年度の金額で初年度1,071,600円、2年目以降は年801,600円です。6年間の学校納付金はおよそ510万円で、制服や教材費が別にかかります。

Q. 中学・高校にはそのまま進めますか?

小学校長の推薦で雙葉中学校へ進学し、雙葉高等学校まで進めます。系列の大学はないため、大学は受験で進学します。

まとめ:人柄と家庭の雰囲気が問われる女子最難関校

雙葉小学校は募集女子約40名、倍率10倍前後と言われる女子最難関校です。ペーパー・巧緻性・行動観察・親子面接の総合評価で、特に落ち着きと思いやり、家庭の温かい雰囲気が見られます。

学費は初年度約107万円と難関校の中では抑えめで、高校まで一貫して学べます。11月1日に考査が集中する女子校の併願では、どの学校を選ぶかを早めに家庭で話し合っておきましょう。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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