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お受験の釣書用紙と封筒の選び方|購入場所とマナーを詳しく解説

お受験ラボ編集部です。お子さんの小学校受験にあたり、釣書の用紙や封筒選びで悩んでいませんか?釣書は親の品格や常識を示す重要な書類ですから、適切な用紙や封筒を選び、正しいマナーで作成することが大切です。この記事では、釣書にふさわしい便箋と封筒の選び方、購入できる場所、そして作成時のマナーについて、私の経験をもとにわかりやすく解説します。これから釣書を準備するあなたに役立つ内容です。

目次

1.釣書に使う便箋の選び方と基本マナー

釣書は正式な書類のため、カジュアルなデザインやキャラクターもの、色柄のある便箋は避けましょう。以下のポイントを押さえて選んでください。

1-1.便箋の素材と色

  • 色:白無地が基本です。生成りや薄いクリーム色も許容されますが、清潔感のある白が最も無難です。
  • 素材:上質な和紙や、万年筆や筆ペンに適した高級感のある洋紙を選びます。コピー用紙や安価なものは避けましょう。
  • 罫線:縦書き用の薄い色の罫線(灰色など)が入っているものが理想です。文字が読みやすく目立つ罫線を選んでください。

1-2.便箋のサイズと形式

  • サイズ:B5またはA4の縦書き便箋が一般的です。
  • 枚数:原則として一枚に収めるのが望ましいです。内容が多い場合は二枚目を使いますが、控えめにしましょう。

注意:学校によってはサイズや形式の指定がある場合があります。指定がない場合は縦書きの正式な便箋を使ってください。

2.釣書を入れる封筒の選び方とマナー

便箋と同様に封筒も品格を示す重要な要素です。以下の点を守りましょう。

2-1.封筒の基本仕様

  • 色・素材:白無地の二重封筒を選びます。二重封筒は内容が透けず品格を示せるため推奨されます。茶封筒は避けてください。
  • サイズ:便箋を折らずに入れられる角形(角2号、角3号など)が最も丁寧です。三つ折りにする場合は縦長の和封筒も使えますが、角形の方が格式が高く見えます。

2-2.封筒の表書き・裏書きのポイント

  • 表書き:表面中央に「釣書」と黒の毛筆または筆ペンで縦書きします。
  • 裏書き:裏面左下に提出日と提出者の氏名(通常は父親)を記入します。
  • 封締め:糊でしっかり封をし、「〆」または「封」の文字を毛筆で書き入れます。

3.釣書用紙と封筒はどこで購入できる?

上質な便箋と封筒は以下の場所で購入可能です。購入時のポイントもあわせてご紹介します。

購入場所 特徴とメリット
文房具専門店 和紙や高級紙など質の良い便箋セットが豊富。店員に相談できるのも安心です。
百貨店の文具売り場 慶事・弔事用のフォーマルな便箋や二重封筒が見つかりやすいです。
大型書店やLOFT 文具コーナーにフォーマルな便箋セットが置かれていることがあります。
インターネット通販 種類が豊富ですが、質感や色味を実際に確認できないため、時間に余裕があれば実店舗での購入をおすすめします。

ポイント:「弔事用」やカジュアルなデザインは避け、「フォーマル」「ビジネス」「毛筆対応」と記載された便箋セットを選ぶと間違いありません。

4.まとめ:釣書の用紙選びもお受験の大切なマナー

釣書は用紙や封筒の細部にまで、親としての心配りや社会的な常識が問われます。白無地で縦書き、上質な素材を選び、正しいマナーで作成することが、学校への敬意を示し、ご家庭の品格を伝えることにつながります。あなたとお子さんが自信を持って準備を進められるよう願っています。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

一部の記事には、幼児教育の現場経験が豊富な先生方の監修が入っていますが、
学校や試験内容は毎年大きく変化するため、すべての記事が常に最新の情報であるとは限りません。
その点だけ、あらかじめご理解いただければ幸いです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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