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私立小学校の学費は6年間でいくら?主要校の初年度納入金と公立+中学受験の比較

2025年版|私立小学校6年間の学費と公立+中学受験費用比較1

文部科学省の調査では、私立小学校の学習費は年間約183万円、6年間で約1,097万円です。公立小学校(6年間で約202万円)の約5.4倍にあたります。都内の主要私立小の初年度納入金はおよそ107万〜177万円で、6年間の学校納付金は500万〜890万円程度です。

私立小学校を考えるとき、まず気になるのが学費です。ただ、学費は学校によって大きく違い、授業料のほかに寄付金や制服代、通学費などもかかります。

この記事では、文部科学省の最新の調査と各校の公表額をもとに、私立小学校の6年間の費用と、公立小学校から中学受験をする場合との違いを整理しました。

目次

公立と私立の学習費の比較(文部科学省調査)

文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」による、小学校1年間の学習費の平均は次のとおりです。

項目 公立小学校 私立小学校
学校教育費(授業料・施設費など) 81,753円 1,054,083円
学校給食費 38,405円 53,601円
学校外活動費(塾・習い事など) 216,107円 720,428円
年間の合計 336,265円 1,828,112円
6年間の合計 2,017,378円 10,974,394円

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」

私立小学校は、学校に払う費用だけで年間100万円を超えます。さらに、塾や習い事などの学校外活動費も年間約72万円と、公立の3倍以上です。私立小に通う家庭は、学校以外の教育にもお金をかける傾向があることがわかります。

主要私立小学校の初年度納入金と6年間の目安

当サイトで各校の公式サイトや募集要項をもとに調べた、主な私立・国立小学校の学費です。

学校 初年度 6年間の目安
慶應義塾幼稚舎 1,765,000円 約890万円
学習院初等科 約157万〜164万円 約790万〜830万円
東京農業大学稲花小学校 約160万円(給食費・制服等を含む) 約780万円
洗足学園小学校 約152万円 約650万円
聖心女子学院初等科 約148万円 約620万円
早稲田実業学校初等部 1,478,000円(給食費等は別) 約560万円
青山学院初等部 1,476,000円 約656万円
立命館小学校 1,400,000円(給食費等は別) 約740万円
東洋英和女学院小学部 1,365,000円 約650万円
白百合学園小学校 約127万円 約560万円
暁星小学校 約127万円 約500万円
雙葉小学校 1,071,600円 約510万円
お茶の水女子大学附属小学校(国立) 約45万円 2年目以降は年約20万円
筑波大学附属小学校(国立) 約26万円 2年目以降は年約11万円

出典:各校の公式サイト・募集要項(2026年10月確認。2026年度の参考額)。6年間の目安は、学費が変わらない場合の学校納付金の合計です。給食費や制服代を含むかどうかは学校によって異なり、任意の寄付金は含みません。

都内の私立小学校では、初年度に入学金と1年分の授業料などを合わせて100万〜180万円程度が必要です。国立小学校は授業料がかからないため、私立に比べて負担はぐっと小さくなります。

学費以外にかかる費用

募集要項の学費だけでは、実際の負担はつかめません。次のような費用も見込んでおきましょう。

費用 内容
寄付金・学校債 任意の寄付や学校債の案内がある学校が多い。たとえば慶應義塾幼稚舎では、入学後に教育振興資金(1口3万円)などへの協力を求められることがある
制服・指定品 制服、通学かばん、体操服、指定のランドセルなど。成長に合わせた買い替えも必要
通学費 電車やバスで通う子が多く、定期代がかかる
放課後の費用 学校内のアフタースクールや民間学童、習い事
保護者の交際費 保護者会や行事のあとの食事会など。学校や家庭によって差が大きい

私立小学校の学費は、物価や人件費の上昇にあわせて改定されることがあります。6年間の資金計画は、少し余裕をもって立てておくと安心です。

私立小学校と「公立小+中学受験」の費用比較

大学附属の私立小学校に入れば、中学受験をせずに進学できます。一方、公立小学校から中学受験をする場合は、小学校の学費は抑えられますが、進学塾の費用がかかります。小学校6年間の費用を比べると、次のようになります。

進路 小学校6年間の費用の目安
私立小学校(大学附属) 学習費の平均は約1,097万円(学校納付金だけなら500万〜890万円程度)
公立小学校+中学受験 公立小の学習費の平均約202万円+中学受験塾(小4〜小6)の費用。塾代は一般に200万〜300万円程度と言われ、合計で400万〜500万円程度

中学以降はどちらも私立に通う場合、費用の差が出るのは主に小学校の6年間です。単純計算では、私立小学校のほうが600万円前後多くかかることになります。その代わり、私立小学校には中学受験の負担がなく、6年間を通して一貫した教育を受けられるという良さがあります。

受験準備にかかる費用(幼児教室・講習・模試など)は小学校受験の費用はいくら?平均の目安と内訳・家計管理と節約のポイント、中学受験との違いは小学校受験と中学受験の費用比較で詳しく紹介しています。

私立小学校に通わせるための年収の目安

年間の学費が100万〜150万円程度かかることを考えると、私立小学校に無理なく通わせられる世帯年収は、一般に1,000万〜1,500万円以上が目安と言われます。ただし、きょうだいの人数や住宅ローン、祖父母からの援助の有無によって、必要な年収は大きく変わります。

年収ごとの家計の考え方は私立小学校に通わせるには年収いくら必要?6年間の費用と家計の目安の考え方で解説しています。

よくある質問

Q. 私立小学校の学費は年間いくらですか?

文部科学省の調査では、授業料などの学校教育費が年間約105万円、給食費を合わせると約111万円です。塾や習い事を含めた学習費の総額は年間約183万円です。

Q. 国立小学校の学費はどのくらいですか?

国立小学校は授業料がかかりません。お茶の水女子大学附属小学校は初年度約45万円、筑波大学附属小学校は初年度約26万円が目安で、2年目以降はさらに少なくなります。

Q. 寄付金は必ず払わなければいけませんか?

多くの学校で寄付金は任意です。慶應義塾幼稚舎のように、受験にあたって寄付金や入学予約金を払うことは一切ないと公式に明記している学校もあります。

Q. 私立小学校と公立小+中学受験では、どちらが安いですか?

小学校6年間の平均で単純に比べると、公立小+中学受験のほうが600万円前後安くなります。ただし、中学受験の塾代は通う塾や講習の取り方で大きく変わります。

まとめ

  • 私立小学校の学習費は年間約183万円、6年間で約1,097万円(文部科学省・令和5年度)
  • 主要私立小の初年度納入金は約107万〜177万円、6年間の学校納付金は500万〜890万円程度
  • 国立小は授業料がなく、初年度でも数十万円程度
  • 寄付金・制服・通学費・放課後の費用なども見込んでおく
  • 公立小+中学受験と比べると、小学校6年間で600万円前後の差
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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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