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公立小から中学受験か私立小か|12年間の過ごし方と教育費の違い

公立小から中学受験か私立小進学か|家庭別の最適な選択法1

「公立小学校から中学受験」と「私立小学校に進学」の大きな違いは、小学校をどんな環境で過ごすかと、教育費がいつかかるかです。私立小学校のルートは小学1年生から私立の学費が続き、公立小学校から中学受験をするルートは、小学4〜6年生の塾代と中学からの私立の学費が中心になります。

小学校受験をするか、公立小学校に進んで中学受験を目指すか。どちらを選ぶかで、子どもの毎日の過ごし方も、家計の計画も変わります。

この記事では、2つのルートを12年間の流れで比べ、教育費の目安と、それぞれに向いている家庭を紹介します。

目次

2つのルートの比較

項目 私立小学校に進学 公立小学校から中学受験
小学校の過ごし方 教育方針に共感する家庭が集まる環境。電車・バスで通学することも 近所の学校に歩いて通い、地域の友だちと過ごす
親の関わり(小学校) 行事や保護者会、送迎、学校によってはお弁当 低学年はゆるやか。小学4年生からは塾の送迎やスケジュール管理
受験の時期 年長の秋 小学6年生の1〜2月
費用がかかる時期 小学校から私立の学費が続く 小学4〜6年生の塾代と、中学からの私立の学費
中学・高校 系列校へ内部進学、または外部の中学校を受験 私立・国立・公立中高一貫校など、受験で選ぶ

12年間の学習費の目安

文部科学省の調査(令和5年度)の1年間の学習費の平均をもとに、小学1年生から高校3年生までの12年間を計算すると、次のようになります。

進路の例 12年間の学習費の目安
私立小学校 → 私立中学校 → 私立高校 約1,874万円
公立小学校 → 私立中学校 → 私立高校 約979万円(+中学受験の塾代)
公立小学校 → 公立中学校 → 公立高校 約544万円

学習費は、学校に払う費用と塾・習い事などの学校外の費用を合わせた全国の平均です。中学受験の塾代は、3年間で200万〜300万円程度が一つの目安です。都内の主要な私立小学校の学費は私立小学校の学費は6年間でいくら?主要校の初年度納入金と公立+中学受験の比較で紹介しています。

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(1年間の学習費の平均:公立小学校336,265円、私立小学校1,828,112円、公立中学校542,475円、私立中学校1,560,359円、公立高校597,752円、私立高校1,030,283円)

総額だけでなく、費用がかかる時期が住宅ローンやきょうだいの教育費と重ならないかも確かめておきましょう。

公立小学校から中学受験をするルートの流れ

時期 過ごし方の例
小学1〜3年生 外遊びや読書、習い事、家庭での学習習慣づくり
小学3年生の2月 進学塾に通い始める家庭が多い(新4年生のクラス)
小学5〜6年生 通塾の回数や宿題が増え、模試や志望校の検討が本格化
小学6年生の1〜2月 中学受験(東京都・神奈川県の私立は2月1日から)

私立小学校に進学するルートの流れ

時期 過ごし方の例
年中〜年長 幼児教室や家庭学習で受験準備
年長の秋 小学校受験
小学校 大学附属校なら内部進学に向けた学習。系列の中学校がない学校では中学受験も

私立小学校から中学受験をする場合については私立小学校から中学受験する場合|外部受験のケースと学校選びの確認ポイントで紹介しています。

どちらが合う?

こんな家庭は 合いやすいルート
共感できる教育方針の学校があり、小学校から落ち着いた環境で過ごさせたい 私立小学校に進学
スポーツや芸術など、受験勉強より打ち込みたいことがある(大学附属校) 私立小学校に進学
地域の友だちとのつながりを大切にし、低学年はのびのび過ごさせたい 公立小学校から中学受験
子どもの意欲や適性を見てから、進路と教育費のかけ方を決めたい 公立小学校から中学受験

家庭と子どものタイプ別の考え方は小学校受験と中学受験はどっちがいい?家庭と子どものタイプ別の選び方で詳しく紹介しています。

ほかの選択肢

  • 国立小学校:授業料がかからず、教育研究校として特色ある教育を受けられる。抽選があり、通学区域の条件もある(国立小学校のメリット・デメリット)
  • 公立中高一貫校:公立小学校から適性検査で目指す。費用を抑えながら中高一貫教育を受けられる
  • 公立中学校から高校受験:地域の中学校に進み、高校受験で進路を選ぶ

よくある質問

Q. 小学校受験の準備をしたことは、中学受験に役立ちますか?

役立ちます。話を最後まで聞く力、指示どおりに取り組む力、生活習慣などは、その後の学習の土台になります。

Q. 私立小学校に入れば、塾は必要ありませんか?

大学附属校で内部進学をする場合は、塾に通わない子どもも多くいます。一方で、外部の中学校を受験する場合や、内部進学の成績が気になる場合は、塾を利用することもあります。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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