早稲田実業初等部の受験で押さえておきたいポイントとは何でしょうか?
こんにちは。小学校受験専門メディア「お受験ラボ」編集部です。早稲田実業初等部の受験を検討されている保護者の方に向けて、合格に必要なポイントを整理してお伝えします。
慶應幼稚舎と並び人気の高い早稲田実業初等部ですが、両校は求める子どものタイプが大きく異なると言われています。
早稲田実業初等部は「去華就実(きょかしゅうじつ)」という校是のもと、見栄を張らず質素でも中身のあるたくましい子どもを育てることを目指している学校です。
この記事では、過去の合格者の傾向から見えてきた「受かる子」の特徴と、難問ペーパーや生活巧緻性といった独特の試験対策について詳しく解説します。
親御さんが日々の生活の中でできる具体的な準備も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
早稲田実業初等部に合格する子どもの特徴|良い意味での「田舎の秀才」

早稲田実業初等部の合格者に共通するのは、都会的な洗練されたスマートさよりも、泥んこになって遊べるたくましさと地頭の良さを兼ね備えた子どもだと言われています。
以下の3つのポイントが特に重視されている傾向があります。
元気な返事と明るい挨拶ができること
転んでも泣かずに立ち直る精神的な強さ
運動テストで失敗したり転んだりしても、すぐに泣いたり親の顔色を気にしたりせず、自分で立ち上がって次の課題に進める自立心と根性が求められています。
難問にも最後まで粘り強く取り組む姿勢
難しいペーパー問題や制作課題に対して、途中で諦めずに最後まで取り組む姿勢が重要だと言われています。
「わからない」とすぐに言うのではなく、自分で考え抜こうとする思考力と体力を持つ子が合格している傾向があります。
早稲田実業初等部の難問ペーパー試験を攻略するポイント
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元気な態度だけでは合格は難しいのが早稲田実業初等部の一次試験です。
私立小学校の中でもトップクラスの難易度を誇り、スピードと正確な処理能力が合否を分けると言われています。
試験では、お話の記憶(長文の聞き取り)、推理、図形、数の問題が出題されます。
ゆっくり考えて解ける問題ではなく、短時間で正確に処理する力が求められます。
合格者は年長の夏頃には、大人でも少し考えるような問題を即答できるレベルに達している傾向があります。
対策のポイント
- お話の記憶:数分間の長いお話を一度で聞き取り、細かい質問に答える練習を繰り返しましょう。
- 図形構成:パズルや回転図形など、頭の中でイメージを操作する訓練を積むことが大切です。
早稲田実業初等部独特の「生活巧緻性」とは?
早稲田実業初等部の入試で特徴的なのが「生活巧緻性」と呼ばれる課題です。
これは手先の器用さと日常生活の習慣を評価するテストで、「自分のことは自分でできるか」が問われると言われています。
過去には以下のような課題が出題されています。
- 洋服たたみ:脱いだ服をきちんとたたむ
- 蝶結び:エプロンや靴紐を結ぶ
- 風呂敷包み:物を包んで結ぶ
- 箸使い:豆をつかんで移す
これらは塾の直前講習で急に覚えられるものではなく、日々の家庭での生活習慣そのものだと考えられます。
勉強ができても靴紐が結べなかったり、服を脱ぎっぱなしにする子は早稲田実業初等部では厳しい評価を受ける傾向があります。
日常生活の中で自立を促し、手先の器用さを育てることが合格への大切なポイントです。
親の役割|面接で問われる家庭の教育力

一次試験を突破した後の二次試験では親子面接があり、倍率も高いためしっかり準備が必要です。
面接では、父親・母親それぞれに「お子様の長所を具体的に教えてください」「休日はどのように過ごしていますか」といった質問がされることが多いです。
ここで見られているのは、両親がどれだけ子どもに関わっているかという実態だと言われています。
特に父親が育児や教育に積極的に参加しているかどうかは、形式的なアピールではなく、実際の生活が問われる重要なポイントです。
まとめ|勉強力と生活力のバランスが合格の鍵

早稲田実業初等部に合格する子どもは、高いペーパー力を持ちながら、自分の靴紐を自分で結び、大きな声で挨拶ができる元気な子だと言われています。
合格に向けては以下の3つのバランスを大切にしてください。
- ペーパー対策:毎日コツコツと基礎から応用まで積み重ねること。
- 生活習慣の強化:お手伝いを日課にし、身の回りのことを自分でできるよう促すこと。
- 心の育成:失敗してもくじけない強さを褒めて伸ばすこと。


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