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2027年 青山学院初等部の入試倍率と偏差値の特徴を解説

青山学院初等部の入試倍率や偏差値の特徴、合格のポイントが気になる方へ

東京都渋谷区にある青山学院初等部は、キリスト教信仰に基づく教育を行う附属校として高い人気を誇ります。
例年多くの志願者が集まる一方で、入試内容は他校と異なり、偏差値だけでは測りきれない独自の選考基準があると考えられています。
この記事では、2027年度入試(2026年秋実施)に向けて倍率や偏差値の傾向、合格に向けた対策のポイントをわかりやすく解説します。

この記事でわかること:青山学院初等部の倍率推移、偏差値の意味、合否を分ける要素、2027年入試に向けた具体的な対策

目次

【1】青山学院初等部の倍率データ分析(近年の傾向)

【1】青山学院初等部の倍率データ分析(近年の傾向)

青山学院初等部は男女合わせて88名の募集に対し、女子の倍率が特に高い傾向があります。

募集定員は男子44名、女子44名の計88名です。
志願者数は年によって公表されない場合もあり、男女別の数値は推計値となることが多いため、大手幼児教室などが集計したデータを参考にしています。

年度(実施年) 募集定員 志願者数(推定) 実質倍率(推定)
2024年度 男子44名 約400名 約9〜10倍
2024年度 女子44名 約500名 約11〜13倍
2025年度 男子44名 400名強 約10倍前後
2025年度 女子44名 500名強 約12倍前後
2026年度(予測) 男子44名 横ばいまたは微増 10倍水準
2026年度(予測) 女子44名 高止まり 12倍水準

女子の志願者数が男子より多く、倍率も10倍を超える年が続いている点は注目すべきです。

また、第一志望とするご家庭が多く、合格後の辞退者が少ないため、補欠合格の動きも緩やかになる傾向があると考えられます。

【2】「偏差値が存在しない」と言われる理由

青山学院初等部の入試は一斉の筆記試験がなく、個別テストによる評価が中心となっています。

2025年現在、ペーパーテストは実施されず、先生と対面で行う個別テストが主な選考方法です。
内容は図形パズルや記憶力、常識、話の構成力などが問われることが多いようです。

ここで求められるのは「書く力」よりも「聞く力」や「操作する力」、そして「自分の言葉で説明する力」と言われています。

そのため、模試のペーパー偏差値が高くても、個別テストでのコミュニケーションがスムーズでなければ評価に結びつかない可能性があります。逆に偏差値がやや低くても、対話能力や適応能力が高いお子様が合格するケースもあるため、偏差値だけでは合否予想が難しい学校の一つと考えられています。

【3】合否を分ける要因として考えられるもの

【3】合否を分ける要因として考えられるもの

青山学院初等部の入試では、適応力や協調性、親の学校理解などが合否の重要なポイントと考えられます。

1. 「適応力」と「協調性」(行動観察)

グループでの自由遊びや指示に基づく行動観察が行われます。
リーダーシップよりも、お友達と仲良く遊べるか、ルールを守りながら楽しそうに参加しているかなど、子どもらしい素直さや協調性が評価される傾向にあります。

この点は、集団生活での適応力を重視する学校の教育方針と合致していると考えられます。

2. 親の「学校理解」と「家庭教育」(面接)

保護者面接の比重が高いとされ、キリスト教教育への理解や学校の教育方針と家庭の教育方針が一致しているかが問われる傾向があります。
願書の志望理由も形式的なものではなく、家庭ごとの独自のエピソードや熱意が求められるでしょう。

面接では、なぜ青山学院を選んだのかを深く掘り下げられる可能性があるため、学校の理念や教育内容をよく理解しておくことが大切です。

3. 巧緻性と生活力

手先の器用さを見る制作課題や、衣服の着脱・整頓などの生活習慣を見る課題が出されることもあります。
特別な技術よりも、年齢相応のことを丁寧にできるかどうかが確認されているようです。

日常生活での基本的な動作をしっかり身につけておくことが望ましいでしょう。

【4】2027年度入試(2026年秋)に向けた対策の方向性

【4】2027年度入試(2026年秋)に向けた対策の方向性

2027年度入試に向けては、対話力の育成と学校理解の深化、併願校とのスケジュール調整が重要と考えられます。

① 「対話」を中心とした学習へのシフト

ペーパー教材だけでなく、積み木やおはじきなど具体物を使いながら「なぜそうなったのか」を親子で話し合う時間を増やすことが効果的です。
試験官の目を見て質問に適切に答える練習も大切になります。

個別テストではコミュニケーション能力が重視されるため、日頃から対話の機会を意識的に作りましょう。

② 「青山学院らしさ」への理解を深める

学校説明会や行事への参加、関連書籍の読書、キャンパス訪問などで学校の雰囲気を肌で感じることが推奨されます。
面接では「なぜ青山学院なのか」を深く問われる可能性があるため、表面的な理解では不十分となるかもしれません。

学校の教育理念や特色をしっかり把握し、ご家庭の教育方針と照らし合わせておくことが望ましいです。

③ 併願校選びの工夫

青山学院の試験日は11月上旬に設定されることが多いため、他校との試験日程の調整が必要です。
ペーパー難関校(洗足学園や精華小学校など)を併願する場合は、ペーパー対策と青山学院向けの個別・行動観察対策を並行して行う必要があります。

お子様の負担を考慮し、無理のないスケジュール管理が重要となるでしょう。

まとめ:数値に表れない「相性」が合否の鍵

まとめ:数値に表れない「相性」が合否の鍵

青山学院初等部の入試は倍率が高いものの、学力テストの点数だけでなく、学校が求める子ども像や家庭像とのマッチングが合否の大きな要因と考えられます。

偏差値にとらわれすぎず、お子様の人間力やコミュニケーション能力を育むことが、青山学院への道につながる可能性があります。

お受験ラボでは、今後も最新の情報と実践的な対策をお届けします。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

一部の記事には、幼児教育の現場経験が豊富な先生方の監修が入っていますが、
学校や試験内容は毎年大きく変化するため、すべての記事が常に最新の情報であるとは限りません。
その点だけ、あらかじめご理解いただければ幸いです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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