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医師家庭の小学校受験|大学附属校と医学部の関係・進路の考え方と面接での伝え方

「大学附属の小学校に入れば医学部に進みやすい」とは限りません。早稲田・青山学院・学習院・立教など多くの系列大学には医学部がなく、医学部を目指すなら大学は外部受験になります。慶應義塾大学には医学部がありますが、内部進学で医学部に進めるのは成績上位のごく一部です。将来の進路の可能性を広く残せるか、という視点で学校を選びましょう。

医師や歯科医師の家庭では、子どもの教育を将来の医学部進学や、クリニックの承継と結び付けて考えることも多いでしょう。ただ、小学校受験の段階で進路を決めつけるのは早すぎます。

ここでは、医師家庭が志望校を選ぶときに知っておきたい大学附属校と医学部の関係、進路の考え方、面接での伝え方を紹介します。

目次

主な大学附属小学校と系列大学の医学部

小学校 系列大学 系列大学の医学部
慶應義塾幼稚舎 慶應義塾大学 あり(内部進学は成績上位のごく一部)
慶應義塾横浜初等部 慶應義塾大学 あり(同上)
早稲田実業学校初等部 早稲田大学 なし
青山学院初等部 青山学院大学 なし
学習院初等科 学習院大学 なし
東京農業大学稲花小学校 東京農業大学 なし

系列大学に医学部がない学校では、医学部を目指す場合、高校から外部の大学を受験することになります。系列大学への推薦を受けたまま他大学を受験できるかどうかは学校によって違うため、説明会で確認しておきましょう。各校の進路の仕組みは私立小学校の卒業後の進路で比べています。

医学部を視野に入れた3つの進路の考え方

考え方 特徴 注意点
慶應義塾の一貫校で上位を目指す 受験なしで医学部に進める可能性がある 医学部に進めるのはごく一部。長い期間、高い成績を保つ必要がある
附属校で中高まで過ごし、大学を外部受験 中学受験の負担がなく、落ち着いた環境で学べる 高校で外部受験に向けた学習が必要。推薦との両立のルールを確認
中学受験で進学校を目指す 医学部への進学実績が高い中高一貫校を選べる 小学校高学年は塾との両立が必要。小学校は中学受験に理解のある学校を

公立小学校や中学受験を前提とする私立小学校から、中学受験で進学校を目指す家庭もあります。小学校受験と中学受験の違いは小学校受験と中学受験の違いで整理しています。

面接での伝え方

親が医師であることは、願書の職業欄などから学校に伝わります。面接では、職業そのものより、家庭の教育方針を伝えることが大切です。

避けたい伝え方 好ましい伝え方
「代々医師の家系なので、子どもも必ず医師にします」 「人の役に立つ仕事の姿を見て、本人が自分の道を見つけてくれたらうれしいです」
「医学部に進めるかどうかを重視して選びました」 「好きなことを深く学び、自分で考える力を育てる教育に共感しました」

子どもの将来を決めつける言い方は、子どもの適性を尊重しない家庭という印象を与えかねません。最終的には本人の適性と意思を大切にするという姿勢を伝えましょう。面接の質問例は小学受験の面接でよく聞かれる質問で紹介しています。

医師家庭ならではの準備のポイント

  • 当直や急な呼び出しがある場合、送迎や行事への参加を誰が担うかを決めておく
  • 面接日程が仕事と重ならないよう、出願前に勤務の調整を考えておく
  • 忙しい中でも、子どもと過ごす時間で大切にしていることを言葉にしておく

よくある質問

Q. 慶應義塾幼稚舎に入れば、医学部に進みやすくなりますか?

慶應義塾大学には医学部があり、内部進学で医学部に進む道はあります。ただし進めるのは成績上位のごく一部で、高校まで高い成績を保ち続ける必要があります。

Q. 医学部を目指すなら、小学校受験はしないほうがいいですか?

そうとは限りません。小学校では落ち着いた環境で学ぶ力を育て、中学受験や大学受験で医学部を目指す家庭もあります。子どもの性格や家庭の方針に合う道を選びましょう。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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