⚡ 3秒でわかる慶應義塾横浜初等部
- 募集は男子66名・女子42名の計108名。一次11月11日、二次11月21日〜24日のうち1日
- 保護者面接はなし。受験時の寄付金・入学予約金も「一切ありません」(公式Q&A)
- 初年度は2,030,000円(2026年度参考)。卒業生は横浜初等部長の推薦で湘南藤沢中等部へ
慶應義塾横浜初等部は、2013年に横浜市青葉区に開校した慶應義塾の一貫教育校です。卒業後は湘南藤沢中等部・高等部へ進み、湘南藤沢高等部を経て慶應義塾大学へ進む一貫教育の道があります。開校以来、慶應義塾幼稚舎と並ぶ最難関校の一つです。
この記事では、学校の公開情報と入試データをもとに、慶應義塾横浜初等部の倍率・偏差値の目安・試験内容・日程から、学校生活や進学まで1ページにまとめました。
ひと目でわかる慶應義塾横浜初等部
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 108名(男子66名・女子42名) |
| 倍率(2026年度) | 約12.6倍(男子11.2倍・女子14.9倍) |
| 偏差値の目安 | 68〜70以上 |
| 試験内容 | 1次:ペーパー/2次:行動観察・運動など |
| 考査日 | 1次:2026年11月11日、2次:11月21日〜24日のうち1日 |
| 昼食 | 給食(週5回) |
| 保護者面接 | なし(公式Q&A) |
| 初年度の学費 | 2,030,000円(2026年度参考) |
| 卒業後 | 横浜初等部長の推薦で湘南藤沢中等部へ |
学校の基本情報と教育の特徴
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南3-1-3 |
| アクセス | 東急田園都市線「江田」駅から徒歩約10分 |
| 開校 | 2013年 |
| 児童数 | 648名(男子396名・女子252名) |
| クラス | 1学年3クラス・1クラス36名 |
| 昼食 | 給食(週5回) |
| 制服 | あり |
| 学校併設のアフタースクール | なし |
「体験」「自己挑戦」「言葉の力」の3本柱
教育の柱は「体験教育」「自己挑戦教育」「言葉の力の教育」の3つです。「身体健康精神活発」「敢為活発堅忍不屈の精神」を育てることを目指しています。
幼稚舎と違い、1次試験でペーパーテストがあるのが大きな特徴です。両校の違いは慶應義塾幼稚舎と横浜初等部の違い|場所・規模・学費・中学の進学先を比較で詳しく比較しています。
教育と学校生活の特色(公式)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 教育の目標 | 「独立自尊の精神を体現した将来の社会の先導者を育てる」。3本柱は体験教育・自己挑戦教育・言葉の力の教育 |
| 英語 | Global Communication(GC)を全学年週2時間 |
| 教科 | 3年生から社会・理科 |
| 給食 | 完全給食(年120,000円) |
| 行事 | 早慶戦、自由創作展、運動会、音楽会、福澤先生誕生記念会、学芸会 |
| クラブ・放課後 | クラブ14種、放課後の自由参加プログラム(検定・音楽・美術・理科実験など) |
| 通学 | 東急田園都市線 江田駅から徒歩約10分。通学区域・時間の制限なし |
倍率と偏差値の目安
志願者数と倍率の推移
| 入試年度 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1,381名(男子730・女子651) | 108名 | 12.8倍(男子11.1倍・女子15.5倍) |
| 2026年度 | 1,364名(男子738・女子626) | 108名 | 12.6倍(男子11.2倍・女子14.9倍) |
志願者は毎年1,300名台後半で、倍率は12倍を超えます。女子は15倍前後と、首都圏でも最も厳しい水準です。
偏差値はどのくらい?
幼児教室の模試などでは、偏差値68〜70以上が1次試験通過の目安と言われます。ただし2次試験では偏差値と別の資質が見られるため、偏差値70以上でも不合格になることがあります。
ほかの学校との比較
| 学校 | 募集人員 | 倍率の目安 | 偏差値の目安 | 考査の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 慶應義塾横浜初等部 | 108名 | 約12.6倍 | 68〜70以上 | 1次:ペーパー/2次:行動観察・運動など |
| 慶應義塾幼稚舎 | 144名 | 約10倍 | 70〜74前後 | 絵画制作・運動・行動観察。ペーパー・面接なし |
| 早稲田実業学校初等部 | 108名 | 約11倍 | 65〜68前後 | ペーパー・個別・行動観察・絵画・運動。2次で親子面接 |
| 洗足学園小学校 | 男女約80名(内部含む) | 約5倍 | 60台後半 | ペーパー・行動観察・運動(10月実施)。面接なし |
| 東京農業大学稲花小学校 | 72名 | 約14倍 | 60〜65前後 | ペーパー・行動観察+オンライン親子面接 |
倍率の目安は2026年度の「志願者数÷募集人員」です。偏差値は幼児教室の模試や系列中学校の偏差値などをもとに、目安として言われることがある数値で、公式なものではありません。
試験内容
1次試験はペーパーテスト、2次試験は行動観察や運動などで、2段階で選抜されます。
学校のQ&Aでは、入学試験で保護者の面接は「ありません」と説明しています。通学区域・時間の制限もなく、幼稚舎との併願もできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1次:ペーパー | 季節、理科的な常識、図形、お話の記憶など出題範囲が広い |
| 2次:行動観察・運動など | 課題に前向きに取り組む姿勢、創造性、協調性 |
2次試験で見られること
2次試験では、難しい課題にも楽しみながら前向きに取り組める「子どもらしい覇気」と、品のあるふるまいのバランスが見られます。与えられた課題をこなすだけでなく、「あなたならどうする?」という創造性も問われます。
週末のキャンプや料理、季節の行事など、机の上だけでは得られない体験の豊かさが表れやすい試験です。
2027年度入試の日程
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| インターネット出願 | 8月26日〜9月25日 |
| 願書郵送 | 9月24日〜25日 |
| 1次試験 | 11月11日(水) |
| 1次合格発表 | 11月16日(月) |
| 2次試験 | 11月21日〜24日のうち1日 |
| 最終合格発表 | 11月28日(土) |
受験料は30,000円です。
ここに載せたのは2027年度入試の日程です。翌年度以降は募集要項で確認してください。
併願校との日程
| 学校 | 考査日(2026年) | 合格発表 |
|---|---|---|
| 東京農業大学稲花小学校 | 11月1日〜4日から希望日を選択/オンライン面接11月9日・10日 | 11月13日 |
| 学習院初等科 | 11月1日〜5日のうち1日 | 11月7日 |
| 青山学院初等部 | 11月2日〜6日(保護者面接は10月半ばから) | 11月9日 |
| 早稲田実業学校初等部 | 1次:11月1日〜5日のうち1日/2次:11月8日〜10日 | 1次11月7日・最終11月12日 |
| 慶應義塾幼稚舎 | 11月1日〜10日のうち1日 | 11月中旬 |
| 慶應義塾横浜初等部 | 1次:11月11日/2次:11月21日〜24日 | 1次11月16日・最終11月28日 |
横浜初等部の1次試験は11月11日と、東京の難関校の考査がひととおり終わったあとです。慶應義塾幼稚舎(11月1日〜10日)との併願もでき、公式にも併願が認められています(検定料は別)。
2次試験の最終発表は11月28日で、ほかの学校の手続き期限より後になることが多いので、併願校の手続きの扱いは事前に確認しておきましょう。
学費(2026年度参考)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 340,000円 |
| 授業料(年額) | 1,060,000円 |
| 教育充実費(年額) | 510,000円 |
| 給食費(年額) | 120,000円 |
| 初年度の合計 | 2,030,000円 |
2年目以降は年1,690,000円で、学費が変わらなければ6年間でおよそ1,048万円です。学校のQ&Aでは、受験にあたって寄付金や入学予約金を払うことは「一切ありません」と説明しています。給食は、通常授業の日は月曜日から金曜日まですべて用意されます。
卒業後の進学先
卒業生は部長の推薦で湘南藤沢中等部(中高一貫6年制)へ進学し、湘南藤沢高等部を経て、慶應義塾大学へ進む道があります。
よくある質問
Q. 慶應義塾横浜初等部の倍率は何倍ですか?
2026年度は募集108名に対して志願者1,364名で、倍率は約12.6倍です。女子は約14.9倍でした。
Q. 幼稚舎と併願できますか?
できます。幼稚舎の考査(11月1日〜10日)のあとに、横浜初等部の1次試験(11月11日)があります。
Q. ペーパーテストはありますか?
はい。1次試験でペーパーテストがあります。幼稚舎との大きな違いです。
Q. 偏差値はどのくらいですか?
幼児教室の模試などでは68〜70以上が1次通過の目安と言われます。
Q. 受験時に寄付金はありますか?
公式Q&Aで、受験時の寄付金や入学予約金は「一切ありません」と説明しています。
Q. 幼稚舎と併願できますか?
できます(公式Q&A)。検定料はそれぞれ必要です。
まとめ:「独立自尊」を体験・挑戦・言葉で育てる、慶應の一貫教育校
- 募集108名に対し2026年度の志願者は1,364名
- 一次11月11日、二次11月21日〜24日のうち1日。保護者面接なし
- 体験教育・自己挑戦教育・言葉の力の教育が3本柱
- 完全給食、英語(GC)は全学年週2時間
- 卒業生は横浜初等部長の推薦で湘南藤沢中等部へ
比較や詳しい解説は、下の関連記事も参考にしてください。
出典:慶應義塾横浜初等部 公式サイト・2027年度募集要項、お受験じょうほう・大学通信の各校入試情報(2026年10月確認)。倍率・偏差値・考査の内容は受験情報によるもので、学校が公表しているものではありません。


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