小学校受験の塾(幼児教室)選びは、①志望校と家庭の条件を整理する、②候補を2〜3教室に絞る、③体験授業で子どもとの相性を見る、④年間の総額を確かめる、の順に進めると失敗しにくくなります。「有名だから」「周りが通っているから」ではなく、志望校・子ども・家庭の3つに合うかで決めましょう。
幼児教室は、授業の形や保護者の関わり方、クラスの人数、費用がそれぞれ違います。主な教室の特徴の比較は東京の小学校受験塾を比較|伸芽会・ジャック・理英会・こぐま会・スイングの特徴と選び方にまとめています。この記事では、教室を選ぶ手順とチェックポイントを紹介します。
目次
教室選びの4つのステップ
| ステップ | やること |
|---|---|
| 1. 条件を整理する | 志望校(またはその候補)、通える範囲、通える曜日・時間、参観できるか、予算 |
| 2. 候補を絞る | 条件に合う教室を2〜3つに絞り、資料を取り寄せる |
| 3. 体験授業を受ける | 子どもの様子、先生の説明、クラスの雰囲気を比べる |
| 4. 総額を確かめる | 通常授業・講習・模試・教材を合わせた年間の費用を確認する |
教室を比べるときのチェックポイント
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| 志望校の対策 | 志望校の対策クラスや講習があるか。出題の傾向を具体的に説明してくれるか |
| 授業の形 | クラスの人数、授業の長さ、ペーパー・制作・運動・行動観察のバランス |
| 保護者の関わり | 毎回参観するか、授業後に説明があるか、面談の機会はあるか |
| 宿題 | 量と内容、家庭でどのくらいの時間が必要か |
| 通いやすさ | 自宅や職場からの距離、曜日・時間、送迎の負担 |
| 費用 | 入会金、月謝、講習・模試・教材の費用。公式サイトに金額がない教室も多いので資料で確認 |
| 振替・欠席 | 体調不良などで休んだときの振替の有無 |
体験授業で見たいこと
- 子どもが楽しそうに取り組み、終わったあとに「また行きたい」と言うか
- 先生の指示が子どもに通っているか、声かけが子どもに合っているか
- 授業のあと、先生が子どもの良いところと課題を具体的に説明してくれるか
- ほかの子どもたちの様子(クラスの雰囲気)
子どもの表情は、いちばん確かな判断材料です。体験授業は有料の教室もあるので、申し込み方法とあわせて確認しましょう。
よくある失敗
| よくある失敗 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 合格者数の多さだけで選ぶ | 数え方の違いを知り、志望校の対策の中身を確かめる(合格実績の見方) |
| 通いにくい教室を選んで、送迎が続かない | 曜日・時間・距離を最初の条件に入れる |
| 教室を掛け持ちしすぎて、子どもが疲れる | メインの教室を一つ決め、足りない分野だけ講習で補う |
| 講習をすすめられるまま申し込む | 志望校に必要かどうかを先生に確かめてから決める |
通い方のパターン
| パターン | 内容 |
|---|---|
| 大手教室に通う | ペーパー・制作・運動・行動観察を総合的に。講習や模試も同じ教室で |
| 大手教室+専門教室 | 体操や絵画など、苦手な分野を専門教室で補う |
| 家庭学習+講習・模試 | 通常クラスには通わず、講習や模試を必要なときだけ利用(塾なしで受験する方法) |
始める時期は小学校受験の塾はいつから?年少・年中・年長別の開始時期と注意点、塾が必要かどうかは小学受験に塾は必要?メリット・デメリットと判断のポイント・使い方のパターンで紹介しています。
よくある質問
Q. いくつの教室の体験授業を受ければいいですか?
2〜3教室を比べる家庭が多くあります。同じ時期に受けると、違いがわかりやすくなります。
Q. 途中で教室を変えるのはよくないですか?
子どもに合わないと感じたら、変えることも選択肢です。ただ、年長の秋など本番が近い時期の変更は、子どもの負担も考えて慎重に判断しましょう。

