立教女学院小学校は、1877年創設の立教女学院が杉並区久我山に置く、聖公会(キリスト教)の女子小学校です。芸能人や文化人の家庭に選ばれると言われるのは、緑の多い落ち着いた環境と、高校まで続く女子の一貫教育、立教大学への推薦制度があるからです。ただし、学校は在校生の情報を公表していません。
立教女学院は、芸能人の子どもが通っていると話題になることのある学校です。一方で、インターネット上の「立教女学院出身の有名人」一覧には、確認できない情報や、立教大学の出身者と混同したものも含まれています。
この記事では、噂ではなく学校の公開情報をもとに、立教女学院小学校の特徴と、知名度のある家庭に選ばれると言われる理由、入試の基本をまとめました。
ひと目でわかる立教女学院小学校
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都杉並区久我山4-29-60(京王井の頭線「三鷹台」駅から徒歩圏) |
| 創立 | 立教女学院は1877年にウィリアムズ主教が創設。小学校は1931年開校 |
| 教育理念 | キリスト教に基づき、人類の福祉と世界の平和に貢献する女性の人格の基礎をつくる |
| 児童数 | 女子434名 |
| 募集人員 | 女子72名 |
| 志願者数 | 2026年度は480名(募集人員の約6.7倍) |
| 初年度の費用 | 約140万円(入学金300,000円、月額90,600円×12か月などの合計) |
| 卒業後 | 原則として希望者全員が立教女学院中学校へ進学。一定の要件を満たせば立教大学へ推薦入学できる |
立教女学院小学校の教育と校風
立教女学院は、アメリカ聖公会の宣教師ウィリアムズ主教によって1877年に創設されました。小学校では、礼拝や聖書の授業を通して、他者を大切にする心を育てています。
キリスト教の教育を土台にしながら、子どもの個性や自主性を尊重する、のびやかな校風で知られています。都心から少し離れた久我山の、緑の多いキャンパスで学べることも特徴です。
芸能人・文化人の家庭に選ばれると言われる3つの理由
1. 高校まで続く女子の一貫教育
小学校の卒業生は、原則として希望者全員が立教女学院中学校へ進学できます。中学受験をせずに高校まで同じ学園で過ごせるため、習い事や家庭の仕事と両立しやすい環境です。
2. 立教大学への推薦制度
立教女学院高等学校からは、一定の要件を満たした生徒が立教大学へ推薦入学できます。2024年度の高校3年生からは、受け入れ枠が204名となっています。大学まで見通しを持てることも、家庭にとっての安心材料です。
3. 落ち着いて学校生活を送れる環境
在校生や保護者の情報が学校から公表されることはありません。住宅地の中にある静かなキャンパスで、子どもが周りの目を気にせず過ごせることは、知名度のある家庭にとって大切な条件です。
「有名人が通っている」という情報の見方
インターネット上には「立教女学院出身の芸能人」の一覧がありますが、小学校から通ったかどうかが区別されていないものや、立教大学の出身者と混同したもの、確認できない情報が多く含まれています。在校生や保護者の情報は学校から公表されないため、噂は参考程度にとどめましょう。
一般家庭の受験で知っておきたいこと
2026年度入試の志願者は480名で、募集人員72名に対して約6.7倍の競争でした。考査は東京の私立小学校の入試が始まる11月上旬に行われます。
知名度や家柄より、子ども自身が落ち着いて取り組めるか、キリスト教に基づく教育方針を家庭が理解しているかが大切です。ほかの学校との日程や倍率の比較は2027年度 首都圏私立小学校の入試日程・志願者数・倍率一覧で確認できます。
よくある質問
Q. 立教女学院小学校には芸能人の子どもが多いのですか?
芸能人の子どもが通っていると話題になることはありますが、学校は在校生の情報を公表していないため、実態はわかりません。
Q. 立教女学院から立教大学へは全員進学できますか?
立教女学院と立教大学は別の学校法人で、全員が進学できるわけではありません。高校で一定の要件を満たした生徒が推薦入学でき、受け入れ枠は204名(2024年度の高校3年生から)です。
Q. キリスト教の家庭でないと合格は難しいですか?
信者であることは出願の条件ではありません。ただ、礼拝や聖書の授業を大切にする学校なので、キリスト教に基づく教育への理解は持っておきましょう。
まとめ
- 立教女学院小学校は、1877年創設の立教女学院の女子小学校(1931年開校)
- 選ばれる理由は、高校まで続く一貫教育・立教大学への推薦制度・落ち着いた環境
- 2026年度の志願者は480名(募集72名)
- ネット上の「有名人一覧」には不確かな情報が多い


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