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学習院初等科の通学・給食・伝統行事を詳しく解説|四ツ谷駅からのアクセスも紹介

学習院初等科の通学・給食・伝統行事を詳しく解説|四ツ谷駅からのアクセスも紹介1

こんにちは。お受験ラボ編集部の私です。今回は東京都新宿区若葉にある学習院初等科の魅力を、通学の利便性から給食、伝統行事まで幅広くご紹介します。最寄りの四ツ谷駅から徒歩圏内にあり、都心の一等地ながら豊かな緑に囲まれた環境で、6年間の小学校生活を送ることができます。

「都心で小学生が一人で通うのは不安」「共働き家庭でも安心して通わせられるのか」といった疑問をお持ちのあなたに向けて、この記事ではそうした不安を解消しつつ、学習院初等科ならではの特徴を丁寧に解説していきます。

通学範囲の広さや安全面、共働き家庭に嬉しい給食の内容、そして子どもたちの心身を育てる伝統行事まで、実際の生活に即した情報をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目次

アクセス抜群!四ツ谷駅からの通学事情

四ツ谷駅はどこからでも通いやすい交通の要所

学習院初等科の大きな魅力の一つは、都心の交通の要所である四ツ谷駅から徒歩数分の立地です。JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線が乗り入れており、都内はもちろん千葉・埼玉・神奈川方面からも乗り換えが少なく通学が可能です。

  • 広い通学範囲:1時間圏内であれば、かなり広範囲から通うことができます。
  • 安全対策:駅から学校までの通学路には守衛や警察官の巡回があり、安心して通学できる環境が整っています。
  • 赤門をくぐる登校:学校の象徴でもある「赤門」をくぐって登校するのも特徴の一つです。

交通の便が良いだけでなく、安全面にも配慮されているため、親御さんも安心してお子さまを送り出せるでしょう。

60分圏内なら無理なく通える広域エリア

学校側は無理のない通学を推奨していますが、四ツ谷駅の利便性から結果的に幅広い地域から生徒が集まっています。1年生のうちは親の付き添いも認められていますが、基本的には早い段階から一人での通学を通じて自立心を育てる方針です。

都心の小学校としては珍しく、通学範囲の広さと安全性を両立している点は、学習院初等科の大きな特徴と言えます。

親に嬉しい伝統の自校調理給食

私立小学校を選ぶ際、保護者の負担に大きく影響するのが「お弁当か給食か」という点です。学習院初等科では完全給食制を採用しており、忙しいご家庭にとって大きな助けとなっています。

出来立ての温かい学習院ランチ

給食は校内の厨房で調理される自校調理で、毎日出来立ての温かい食事が提供されます。食器はプラスチックではなく本物の陶器を使用し、物を大切にする心も育みます。

  • 自校調理の給食:新鮮な食材を使い、栄養バランスにも配慮したメニューが特徴です。
  • 陶器の食器:本物の食器を使うことで、食事の時間を大切にする姿勢を養います。
  • テーブルマナーの指導:食事の作法も教育の一環として丁寧に教えられています。

毎日の弁当作りから解放されることは、特に共働きのご家庭にとって大きなメリットです。安心して子どもを学校に送り出せる環境が整っています。

アフタースクールと放課後の過ごし方

校内学童はないが周辺の民間学童が充実

学習院初等科には公式の預かり保育やアフタースクールはありません。しかし、四ツ谷駅周辺には国立・私立小学校の児童を対象にした民間の高機能学童が多くあります。代表的なものに伸芽’Sクラブやリックキッズなどがあり、学校までお迎えに来てくれるサービスも利用可能です。

このような学童を利用し、放課後は塾や習い事に通うスタイルが一般的で、共働き家庭でも無理なく子どもを預けられる環境が整っています。

活発な科活動(クラブ活動)でのびのび成長

4年生以上になると「科活動」と呼ばれるクラブ活動が始まります。特に運動部が盛んで、対外試合も行われています。放課後には広大なグラウンドで泥だらけになって遊ぶ子どもたちの姿が見られ、伝統的な格式あるイメージとは違い、子どもらしい元気な姿が印象的です。

学習院名物!伝統行事「沼津遊泳」と「大運動会」

学習院初等科の生活を語るうえで欠かせないのが、伝統的な学校行事です。子どもたちの心身を鍛え、仲間との絆を深める貴重な体験となっています。

伝統の沼津海浜教育(臨海学校)

学習院初等科の代名詞とも言えるのが、静岡県沼津市で行われる水泳実習です。男子は伝統的に「ふんどし」を締めて海に入り、プールではなく足のつかない海で遠泳を行います。

  • ふんどし姿:伝統行事として男子がふんどしを締めて泳ぐ姿は、学校の象徴的な風景です(近年変更の議論もあります)。
  • 遠泳:海で長距離を泳ぎ切ることで、強い精神力と体力を養います。

この行事は子どもたちにとって大きな挑戦であり、成長の糧となっています。

桜のバッジをかけた熱戦!大運動会

春に開催される運動会は、全校生徒が赤・白・青などの組に分かれて優勝を目指して競い合います。勝利したチームだけが手にできる「桜のバッジ」をかけて、学年を超えた団結力を発揮する姿は見応えがあります。

このような行事を通じて、子どもたちは協調性や競争心をバランスよく育んでいます。

まとめ:文武両道でたくましく育つ学習院初等科の6年間

学習院初等科の学校生活は、

  • 通学:四ツ谷駅という便利な立地で幅広い地域から通える。
  • 食:自校調理の温かい給食で心身をしっかりサポート。
  • 行事:伝統の海での遠泳や熱気あふれる運動会で、質実剛健な経験を積む。

「お坊ちゃん・お嬢ちゃん学校」というイメージだけでは見えない、子どもたちのたくましい成長がここにはあります。都会の真ん中で泥んこになって遊び、正しい食事と伝統行事を通じて強く育つ。そんな6年間を過ごせるのが学習院初等科です。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

一部の記事には、幼児教育の現場経験が豊富な先生方の監修が入っていますが、
学校や試験内容は毎年大きく変化するため、すべての記事が常に最新の情報であるとは限りません。
その点だけ、あらかじめご理解いただければ幸いです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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