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横浜国大附属小学校 横浜と鎌倉の違い|令和9年度の募集・通学区域・選考日程・進学を公式要項で比較

横浜国立大学の附属小学校は、附属横浜小学校(横浜市中区立野)と附属鎌倉小学校(鎌倉市雪ノ下)の2校です。通学区域がはっきり分かれているため、住んでいる場所でどちらを受けられるかが決まります。2027年度(令和9年度)の募集は横浜小が100名、鎌倉小が105名で、どちらも第1次選考のあとに抽せんがあります。

以下では、両校の公式の募集要項・公示をもとに、通学区域、選考の流れ、学校の性格、入学後の費用と生活、中学への進学を比べました。町名ごとの通学区域や45分の通学条件の判断方法は横浜国大附属小の通学区域と選考の流れ|横浜小・鎌倉小の学区一覧・45分条件・事前抽選【令和9年度】で紹介しています。

目次

2校の比較(令和9年度・公式)

項目 附属横浜小学校 附属鎌倉小学校
所在地 横浜市中区立野(JR根岸線 山手駅 徒歩7分) 鎌倉市雪ノ下
募集 一般選考100名(男子50・女子50)+ダイバーシティ推進枠(インクルーシブ) 105名(男子52・女子53)
通学区域 横浜市の指定区内で、住居から45分以内に通学できる地域 鎌倉市・逗子市・横浜市栄区の全域と、戸塚区・金沢区・藤沢市・横須賀市・葉山町の指定町名
出願 出願応募9月4日〜17日 → 本出願9月30日〜10月8日 Web出願9月3日〜16日(書類は9月24日必着)
事前抽選 応募が男女それぞれ定員の4倍を大きく超えた場合 出願者が定員の4倍を大きく超えた場合
第1次選考 11月10日・11日(2日間) 11月10日・11日
第1次発表 11月16日 11月18日
第2次選考 11月17日(抽選) 11月21日(抽せん)・同日発表

出典:横浜国立大学附属横浜小学校「令和9年度 入学者募集・学校説明会について」「指定通学区域について」、附属鎌倉小学校「令和9年度 第1学年児童入学選考の公示」「令和9年度 第1学年児童募集要項」(2026年10月確認)

両校の通学区域は重ならないように定められており(横浜小の区域は「附属鎌倉小学校の通学区域を除く」とされています)、同じ年に両方を受けることは基本的にできません。第1次選考の日程も同じ11月10日・11日です。

どちらも「研究と教育実習の学校」

両校の募集要項は、出願前に学校の特色を理解するよう求めています。横浜小は「教育の理論と実践に関する研究並びに、その検証を行うことを使命とする小学校」で、教育学部の学生が教育実習生として児童の教育に参加すると説明しています。鎌倉小も、教育学部・教育学研究科と連携した研究と実証、学生の教育、研究成果の発表を特色に挙げています。

国立小学校は、私立のように「学校が選んだ子どもに特色ある教育をする」場ではなく、研究と教員養成の場です。授業研究の公開や教育実習の時期があること、それに伴う学校生活の変化を前向きに受け止められるかを考えておきましょう。国立小学校のメリット・デメリット|学費・教育・保護者の関わりと向いている家庭も参考になります。

選考の内容

第1次選考の内容は公式の要項では詳しく示されていません。受験情報では、横浜小は個別テストや行動観察など、鎌倉小は運動、紙芝居などを使った個別の口頭試問、行動観察が行われ、ペーパーテストはないと言われています。年度によって変わるため、出願後の説明(鎌倉小は出願者向けの動画説明会)で必ず確認してください。第2次選考はどちらも抽せんです。国立小学校の抽選の仕組み|学校ごとのタイミングと親の心構え・外れたときの伝え方もあわせてご覧ください。

入学後の費用と生活

国立小学校なので授業料はかかりません。受験情報によると、横浜小は給食費を含めて年間約13万円に加え入学時にPTA・後援会などの費用、鎌倉小は月額約9,500円(給食費・図書費など)と後援会の入会金がかかるとされています。どちらも給食があります。服装は横浜小に制服(標準服)があり、鎌倉小は制服がないと言われています。

来校については、両校とも選考や説明会で自家用車での来校を認めていません。入学後の送迎や保護者の活動は、学校説明会で確認しましょう。

中学校への進学

横浜国立大学の附属学校は、鎌倉小・鎌倉中・横浜小・横浜中・特別支援学校の5校で、附属高校はありません(大学の公式サイト)。小学校卒業後は附属中学校に進む道がありますが、受験情報によると、横浜小から附属横浜中へは内部の選考があり進学するのは卒業生のおよそ半数、鎌倉小から附属鎌倉中へは多くが進学するとされています。中学卒業後は高校受験になります。

選ぶ前に確認したいこと

  1. 住所が通学区域に入っているか:鎌倉小は町名単位、横浜小は区と町名のほか45分以内の通学条件もある
  2. 卒業まで住み続けられるか:鎌倉小は卒業まで区域内に生活の本拠があることを求め、居住確認ができない場合は退学の措置をとるとしている
  3. 研究校であることを理解しているか:教育実習や研究授業がある学校生活を家庭で受け止められるか
  4. 抽せんがあること:第1次選考に通っても第2次の抽せんで決まる。私立や公立の進路も並行して考えておく

よくある質問

Q. 附属横浜小と附属鎌倉小は併願できますか?

通学区域が重ならないように定められているため、基本的に両方は受けられません。第1次選考の日程も同じです。

Q. 募集人数は?

令和9年度は附属横浜小が一般選考100名(男女各50名)、附属鎌倉小が105名(男子52・女子53名)です。

Q. 抽選はありますか?

どちらも第2次選考が抽せんです。応募が定員の4倍を大きく超えた場合は、出願の段階で事前抽選が行われることもあります。

Q. 附属高校はありますか?

ありません。横浜国立大学の附属学校は小学校・中学校・特別支援学校で、中学卒業後は高校受験です。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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