お茶の水女子大附属小学校の男子は高校進学が難しいと感じる保護者の方へ
お茶の水女子大学附属小学校に通う男子のお子さまをお持ちのご家庭では、中学卒業後の進路について不安を抱かれることが多いようです。女子校の附属校という特性から、男子の進学ルートには制約があるためです。
この記事では、お茶の水女子大附属小学校の男子の進学ルートや内部進学の実態、そして高校受験の状況について、最新のデータを交えてわかりやすく解説します。
男子の内部進学の現状:中学卒業後は外部受験が必要

お茶の水女子大附属小学校では、男子と女子で進学ルートが大きく異なる点が特徴です。
| 学年区分 | 男子の内部進学率 | 女子の内部進学率 |
|---|---|---|
| 小学校→中学校 | 約50〜70% | 約90% |
| 中学校→高校 | 進学不可(全員外部受験) | 約80% |
小学校から中学校への進学も全員ではない理由
男子の約3〜4割は小学校から中学校への内部進学を選ばず、外部の中高一貫校を目指して中学受験を行う傾向があります。
主な理由は以下の通りです。
- 開成、麻布、筑駒などの難関中高一貫校を目指すため
- 内部進学の基準に満たなかった、または高校受験を避けるためにエスカレーター式の私立中学校を選ぶため
男子の主な進学先データ:目指す高校の実績

高校受験が必須の環境は、男子生徒にとって大きな成長の機会となっていると言われています。
お茶の水女子大学附属中学校(共学)の男子卒業生は例年、以下のようなトップレベルの高校に合格しています。
主な合格実績高校
国立高校
- 筑波大学附属
- 筑波大学附属駒場
- 東京学芸大学附属
私立高校
- 開成
- 慶應義塾志木
- 早稲田大学高等学院
- 早稲田実業
- 渋谷教育学園幕張
都立高校
- 日比谷
- 西
- 戸山
「内申点が取れない」は本当か?
女子の成績が高いことから男子が内申点を取りにくいという声もありますが、学校側は男子の進路指導にも力を入れています。
外部受験を前提とした環境が男子の受験意識を高め、難関高校合格率の向上につながっていると考えられます。
男子にとってのお茶の水女子大附属小学校のメリットとデメリット

まずはデメリットから整理します。
- 高校受験が必須なため、大学までのエスカレーター式を望むご家庭には向かない
- 男子は女子の半分程度の人数で、クラスの男女比は約1:2。少数派の環境に戸惑うこともある
- 中学入学後すぐに高校受験を意識した塾通いが必要になるケースが多い
メリット:活かせる強み
男子全員が受験モードのため、公立中のように浮く心配が少なく、高校受験の最高峰を目指せる環境が整っている点は大きなメリットです。
- 難関高校への情報やノウハウが豊富に蓄積されている
- 小学校・中学校の9年間は国立の安価な学費で質の高い教育を受けられ、浮いた費用を高校受験の塾代に充てられる
- 「高校へは外部受験」という早期の自覚が精神的な自立や学習意欲の向上につながる
まとめ:男子にとってお茶の水女子大附属小は難関高校への有力なステップ
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お茶の水女子大学附属小学校は男子にとって「安住の地」ではありませんが、難関高校へ進むためのコストパフォーマンスに優れた踏み台と考えられます。
特に以下のようなご家庭に適していると考えられます。
- 高校受験でリベンジやステップアップを目指す
- 教育費のメリハリをつけ、小中学校は抑えつつ高校・大学に投資したい
- 女子が多い環境でも物怖じしない性格の男の子


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