お茶の水女子大学附属小学校の入学検定は、「第一次検定(抽選)→第二次検定→第三次検定(抽選)」の3段階です。学校は、志願者が非常に多いため最初に抽選を行い、最後の抽選は「国立附属小学校は抽選でいろいろな子をとるように」という文部科学省の指示にもとづくと説明しています。補欠合格の枠はありませんが、辞退者が出た場合に繰り上げることがあります。
「お茶小は倍率50倍以上」と言われますが、この数字の大部分は最初の抽選によるものです。この記事では、学校説明会のQ&Aなど公式の情報をもとに、3段階の検定の仕組みと倍率の考え方を整理しました。全体像はお茶の水女子大学附属小学校の倍率と抽選の仕組み|2027年度の日程・検定内容・学費で紹介しています。
3段階の検定の仕組み
| 段階 | 内容 | 学校の説明 |
|---|---|---|
| 第一次検定 | 抽選 | 人数が非常に多く、全員に検定を受けてもらうのは物理的に難しいため、最初に抽選を行う。立ち会うかどうかは出願時に選ぶ |
| 第二次検定 | 学校としての検定 | 選考基準の詳細は非公表。幼稚園教育要領などの範囲の内容で、総合的に判断する |
| 第三次検定 | 抽選 | 「国立附属小学校は抽選でいろいろな子をとるように」という文部科学省の指示にもとづく |
倍率の考え方
学校は志願者数を公表していませんが、受験情報では2025年度の志願者は約2,700〜2,800名(女子のほうが多い)と言われています。募集は男女各約25名なので、志願者÷募集人員では50倍を超えます。
ただし、この倍率は3つの段階をすべて合わせたものです。自分の力で結果を変えられるのは、第二次検定だけです。第一次・第三次の抽選は運で決まるため、倍率の数字に振り回されず、第二次検定の準備に集中することが大切です。
日程(参考:2026年度入学)
| 項目 | 2026年度入学(2025年実施) |
|---|---|
| 募集要項の頒布 | 10月1日〜14日 |
| 出願 | 10月17日〜27日 |
| 第一次検定(抽選) | 11月15日 |
| 第二次・第三次検定 | 12月8日〜12日 |
2027年度入学の日程は、10月1日〜26日にミライコンパスで頒布される募集要項(2,000円)で確認します。生年月日によってグループが分かれ、出願の区分が異なります。
補欠と繰り上げ
学校は補欠合格の枠を設けていません。第三次検定で入学候補者が決まったあと、入学を辞退した人がいた場合は、繰り上げて入学候補者とすることがあり、詳細は第三次検定のときに説明されます。
受検の条件と当日の付き添い
- 2020年4月2日〜2021年4月1日生まれ、保護者と同居、東京23区内に居住(入学後の在学資格でもある)
- 検定には、児童1人につき保護者(父か母)1人が付き添う
- 服装に決まりはなく、動きやすい服装でよい
- はさみを使う場合、左利き用も学校が用意する
第二次検定の準備はお茶の水女子大学附属小学校の第二次検定対策|学校の説明と検定の内容・家庭での準備【2027年度】で紹介しています。国立小学校の抽選全般の考え方は国立小学校の抽選の仕組み|学校ごとのタイミングと親の心構え・外れたときの伝え方で解説しています。
よくある質問
Q. お茶の水女子大学附属小学校の倍率は何倍ですか?
学校は公表していませんが、受験情報では志願者は約2,700名以上と言われ、募集約50名に対して50倍を超えます。大部分は第一次の抽選によるものです。
Q. 抽選は何回ありますか?
第一次検定と第三次検定の2回です。その間に、学校としての第二次検定があります。
Q. 補欠合格はありますか?
補欠合格の枠はありませんが、辞退者が出た場合に繰り上げて入学候補者とすることがあります。


コメント