神奈川県の国立小学校、横浜と鎌倉の違いは何か気になりますよね。
神奈川県には横浜国立大学教育学部の附属小学校が2校あります。
一つは山手の丘にある「附属横浜小学校」、もう一つは古都の風情が残る「附属鎌倉小学校」です。
同じ大学附属でも、校風や通学可能エリア、学校生活のルールは大きく異なると言われています。
この記事では、併願の可否や抽選の有無、そして多くの保護者が驚く「高校への内部進学がない」という現実について詳しく解説します。
1. 【比較表】横浜小学校と鎌倉小学校の違い

まずは基本情報を表で整理しましょう。
| 項目 | 附属横浜小学校 | 附属鎌倉小学校 |
|---|---|---|
| 立地 | 横浜市中区立野(山手駅近く) | 鎌倉市雪ノ下(鎌倉駅近く) |
| 校風 | 都市型・アカデミックで研究校の色が濃い | 自然派・自由で古都の伝統を尊重 |
| 制服 | 標準服あり(式典時など着用) | 私服(自由)※ただし指定ランドセルあり |
| 通学区域 | 横浜市東部・南部中心(中区・西区・南区・港南区・磯子区など) | 鎌倉・逗子・葉山・栄区・戸塚区の一部 |
| 給食 | あり | あり |
2. 最大の壁「通学区域(学区)」のポイント
国立小学校は居住地による制限が非常に厳しいです。
「近いからこちらを選ぶ」ということは基本的にできず、住んでいる住所によって受験できる学校が決まっています。
併願は可能か?
引っ越しを検討している場合は、必ず最新の募集要項で「町名単位」の境界線を確認しましょう。
通学時間の制限
以前は「45分以内」などの時間制限がありましたが、現在は指定された区・市に居住していれば出願可能なケースが増えています。
ただし、募集要項は年度ごとに更新されるため注意が必要です。
3. 【最重要】「高校がない」という出口戦略の現実
横浜国立大学附属には附属高等学校が存在しません。
筑波大学附属やお茶の水女子大学附属、学芸大学附属とは異なり、12年一貫校ではない点が最大の特徴です。
内部進学の範囲
進路の傾向
神奈川県立のトップ校(横浜翠嵐・湘南・柏陽など)や早慶附属高校、都内難関私立高校を目指す生徒が多い傾向があります。
そのため附属中学に進学しても、中学1年生から進学塾に通う家庭が多いと言われています。
「附属に入れば大学まで安泰」というイメージだけで入学すると、親子ともに負担が大きくなる可能性があります。
4. ランドセルと制服の見た目の違い
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服装やランドセルにも明確な違いがあります。
附属横浜小学校
ランドセルは自由な学校が多い中、横浜小は比較的オーソドックスなものが多いです。
附属鎌倉小学校
服装は完全私服で、ジーンズやTシャツで登校する子も多く自由な雰囲気です。
5. まとめ:どんな家庭に向いているか
それぞれの学校が向いている家庭の特徴を整理します。
附属横浜小学校がおすすめな家庭
- 横浜市中心部に住み、教育熱心な環境で子どもを育てたい
- 高校受験を前提に、小中で基礎学力と自主性を高めたい
- 公立小にはない教科担任制や先進的な授業を受けさせたい
附属鎌倉小学校がおすすめな家庭
- 鎌倉・逗子エリアの自然の中でのびのび育てたい
- 制服に縛られず、子どもの個性を尊重したい
- 伝統の指定ランドセルに憧れがある


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