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筑波大学附属小学校の2次検査対策|ペーパー・制作・運動(クマ歩き)の準備と令和9年度の日程

令和9年度入学(2026年実施) | 東京都文京区・国立共学 | 公式の公示・学校概要で確認

筑波小の2次検査対策の要点

  • 選考は1次抽選→2次検査(12月13日〜15日)→3次抽選。準備で変えられるのは2次検査
  • 応募条件は居住地(23区・西東京市・和光市に保護者と同居)。受験のための寄留は不可
  • 2次はペーパー・制作・運動(クマ歩き)・行動観察と言われる。詳細は有料の募集要項で案内
募集人員約128名男女ほぼ同数
2次検査12月13日〜15日1次抽選は11月7日
入学候補者発表12月18日3次抽選は17日

筑波大学附属小学校の入試は、第一次選考(抽選・11月7日)→第二次選考(検査・12月13日〜15日)→第三次選考(抽選・12月17日)の3段階です。家庭の準備で結果を左右できるのは、第二次選考の検査だけです。

学校の公示には検査の内容が書かれておらず、詳細は有料の募集要項(1部2,000円)で案内される仕組みです。ここでは、公示PDFと公式サイトで確認できること(通学区域の条件、日程、教育目標、附属中への進学の扱い)を整理したうえで、受験情報で言われている2次検査の内容と、家庭でできる準備をまとめました。倍率や学費などの全体像は筑波大学附属小学校の倍率と抽選の仕組み|2027年度の日程・検査内容・学費で紹介しています。

目次

令和9年度入学の選考日程(公式)

段階 日程(2026年)
募集要項の頒布 10月5日(月)〜10月16日(金)(1部2,000円)
Web出願 10月13日(火)〜16日(金)
第一次選考 受験票印刷 11月5日(木)〜10日(火)
第一次選考(抽選) 11月7日(土)
第二次選考の書類受付 11月19日(木)※持参
第二次選考 日程表配付 11月26日(木)
第二次選考(検査) 12月13日(日)〜15日(火)
第二次選考の発表 12月16日(水)
第三次選考(抽選) 12月17日(木)
入学候補者発表 12月18日(金)

出典:筑波大学附属小学校「令和9年度 入学児童募集」公示(公式PDF)/2026年10月確認

過去の公示を見ると、第一次選考は11月中旬、第二次選考は12月中旬という流れが続いています(令和8年度は1次11月8日・2次12月14日〜16日、令和6年度は1次11月11日・2次12月15日〜17日)。2次検査は私立小学校の合否がほぼ出たあとの時期です。

応募できる家庭の条件

項目 公示の内容
生年月日 令和2年4月2日〜令和3年4月1日に生まれた者
居住地 出願日(10月13日)現在、東京都23区・西東京市・埼玉県和光市のいずれかに保護者と同居し、入学後もこの地域内に生活の本拠をもち、家族と共に生活できる者
住所の変更 受験のための一時的な住所の変更(寄留)は一切認めない
募集人員 男女合わせて約128名(男女ほぼ同数)
問い合わせ 入学試験等に関する電話での問い合わせは一切受け付けない

私立の多くと違って通学時間ではなく居住地域で条件が決まるのが国立らしい点です。転居を考えている家庭は、出願時点の住所で条件を満たしているかを必ず確認しましょう。

学校が大切にしていること

筑波大学附属小学校は1873年(明治6年)創立の国立小学校で、文京区大塚にあります。

募集の公示に書かれていること

本校は、筑波大学の附属小学校として初等教育に関する実験・実証的な研究を使命とする小学校で、児童一人ひとりの個性を尊重し、人間性豊かな児童の育成を目指している。したがって、中学校受験のための特別な準備をする学校ではありません。(令和9年度入学児童募集 公示より要約)

出願する前に、この点を家庭で理解しておくことが求められています。教育目標は次の4つです。

  1. 人間としての自覚を深めていく子ども
  2. 文化を継承し創造し開発する子ども
  3. 国民としての自覚をもつ子ども
  4. 健康で活動力のある子ども

公式サイトでは、特色として「自ら考え、工夫し、創造する態度を身につけるようにする」「基本的・基礎的な学習内容が十分身につくように努める」ことが挙げられています。また、教育研究を進め、優れた実践を発信する研究校としての役割も担っています。

各学年は第1部〜第4部の4学級で、能力・年齢などが4クラスとも等質になるよう編成されています。「健康で活動力のある子ども」という目標や、運動の課題がよく知られていることからも、体を動かすこと・自分で工夫して作ることを大切にする学校だとわかります。

出典:筑波大学附属小学校 公式サイト「教育目標・特色」「学校概要」/2026年10月確認

2次検査で言われている内容

分野 言われている内容 家庭での準備
ペーパー お話の記憶、図形(回転・構成など)、数量。短い時間で正確に解く力 基礎問題を時間を計って解く。図形は折り紙や積み木で確かめる
制作 指示にしたがって、ちぎる・切る・折る・結ぶ・貼るなどの作業 道具の扱いと、指示を最後まで聞いてから取りかかる習慣
運動 クマ歩きなど、体全体を使う運動 公園で体を動かす時間を増やし、最後までやり抜く経験を積む
行動観察 集団での課題や遊び 友だちとの関わり方、順番やルールを守る
保護者 検査の間に保護者が作文を書く時間があると言われる 家庭の教育方針や子育てで大切にしていることを文章にまとめておく

検査の内容は学校の公示には書かれていません。上の内容は過去の受験者の情報などで言われているもので、年度によって変わることがあります。正式な内容は有料の募集要項で確認してください。

ペーパー:短い時間で正確に

筑波のペーパーは、問題数に対して時間が短いと言われます。難問を解く力より、基礎問題を素早く正確に解き切る力が大切です。お話の記憶は、読み聞かせのあとに登場人物や順番を確認する習慣で力がつきます。図形は、紙の上だけで考えず、折り紙を折って開いたり、積み木を回したりして、実際に確かめる経験を積みましょう。分野ごとの練習方法は小学校受験のペーパーテスト対策|分野別の出題内容と家庭での練習法・学校別の傾向にまとめています。

制作:道具を正しく扱う

制作では、ちぎる・切る・折る・結ぶ・貼るといった作業を、指示どおりの順番で進める課題が出ると言われています。うまく作ることより、話を最後まで聞いてから取りかかる、道具を安全に扱う、時間内に仕上げる、終わったら片付ける――この4つができていれば十分です。

  • はさみは紙を回しながら切る。刃先を人に向けない
  • ひもでちょう結び・かた結びができるようにする
  • のりは適量をつけ、使い終わったらふたを閉める
  • 「先に○○、次に△△」という複数の指示を覚えて作業する

運動:クマ歩きの練習のポイント

クマ歩きは、両手と両足を床について進む運動です。筑波の運動の課題としてよく知られていますが、求められるのは特別な技術より、体幹の強さと、指示どおりに最後まで進む姿勢です。

  • ひざを床につけず、手のひら全体で体を支える
  • 前を見て、まっすぐ進む
  • 急ぎすぎて崩れるより、最後まで同じ形で進むことを意識する
  • 公園の芝生などで、遊びの中で少しずつ距離をのばす

運動テスト全般の練習方法は小学校受験の運動テスト対策|よく出る種目と指示行動の練習・学校別の例で詳しく取り上げています。

行動観察と保護者の作文

行動観察では、初めて会う友だちとの関わり方や、ルールを守れるかが表れます。また、受験情報では検査の間に保護者が作文を書く時間があると言われています。テーマは年度によって異なると言われるため、家庭の教育方針、子どもの長所と課題、学校に期待することなどを、事前に夫婦で話し合い、短い文章にまとめる練習をしておくと落ち着いて書けます。

第二次選考の書類受付に注意

令和9年度の公示では、第二次選考の書類受付(11月19日)は「持参」と書かれています。第一次選考(抽選)を通過したら、指定の日時に書類を持って行く必要があります。平日の日中なので、仕事を調整できるよう早めに予定を空けておきましょう。具体的な受付時間や必要書類は募集要項で確認してください。

附属中学校への進学

筑波大学附属小学校から附属中学校への進学は、公式サイトで「附属中学校の行う入学試験を受け、それに合格した者に限られます」と説明されています。全員がそのまま進学できるわけではない点は、志望を決める前に知っておきたいポイントです。

抽選との付き合い方

筑波は抽選が2回あり、どれだけ準備しても抽選で外れることがあります。私立の併願校の準備も並行し、筑波の結果だけに頼らない計画を立てておくと、子どもにも親にも無理がかかりません。抽選の考え方は国立小学校の抽選の仕組み|学校ごとのタイミングと親の心構え・外れたときの伝え方、国立と私立の違いは国立小学校と私立小学校の受験の違い|選考方法・試験内容・日程・費用を比較で説明しています。

時期ごとの進め方

時期 中心にすること
年中 外遊び(クマ歩き・ケンケンなど)、はさみ・のり・ひもを使った遊び、読み聞かせ
年長の春〜夏 ペーパーの基礎を時間を計って練習。制作は指示どおりに作る練習
9〜10月 募集要項の購入(10月5日〜)とWeb出願(10月13日〜16日)。保護者の作文に備えて家庭の方針をまとめる
11月 第一次選考(抽選・7日)→ 書類受付(19日・持参)。私立の受験と並行
12月 第二次選考(13日〜15日)→ 発表(16日)→ 第三次選考(抽選・17日)→ 入学候補者発表(18日)

受験家庭が抱きやすい不安

😟抽選で外れたら、準備が無駄になるのでは
💡2次検査に向けた準備(ペーパーの基礎、制作、運動)は、私立小学校の考査にも共通する力です。筑波だけに絞らず、併願校と並行して準備を進めましょう。
😟説明会がなく、学校の様子がわからない
💡公式サイトのお知らせには、受験を考える家庭向けの説明会の告知は見当たりません(2026年9月の若桐祭は卒業生のみ来校可)。公式サイトの教育目標や学校概要を読み、入試の詳細は募集要項で確かめてください。
😟私立の結果が出たあとの12月に、子どもの集中力が続くか
💡11月の私立受験のあとも、毎日の外遊びと短時間の学習を続けて、生活リズムを崩さないようにしたいところです。

よくある質問

Q. 筑波大学附属小学校に面接はありますか?

公示には面接の記載はありません。受験情報では、親子面接はなく、2次検査の間に保護者が作文を書く時間があると言われています。

Q. 2次検査の内容は公表されていますか?

公示には書かれていません。詳細は有料の募集要項で案内されます。受験情報では、ペーパー・制作・運動・行動観察が行われると言われています。

Q. 抽選は何回ありますか?

第一次選考と第三次選考の2回です。

Q. 通学区域に住んでいれば、引っ越してきたばかりでも出願できますか?

出願時点で保護者と同居し、入学後も地域内に生活の本拠をもつことが条件です。受験のための一時的な住所変更(寄留)は認められていません。

Q. 倍率は公表されていますか?

公式サイトでは応募者数や倍率は公表されていません。

まとめ:自分の力で変えられる2次検査に集中する

  • 選考は1次抽選(11月7日)→2次検査(12月13日〜15日)→3次抽選(12月17日)
  • 条件は通学時間ではなく居住地(23区・西東京市・和光市)。寄留は不可
  • 2次検査はペーパー・制作・運動(クマ歩き)・行動観察と言われる。詳細は有料の要項で
  • 2次の書類受付(11月19日)は持参
  • 附属中へは入学試験に合格した者に限られる(公式)

茗荷谷の国立3校の比較は茗荷谷の国立小学校3校を比較|お茶の水・筑波・竹早の通学区域・選考の流れ・日程で紹介しています。

出典:筑波大学附属小学校 公式サイト(令和9年度入学児童募集 公示PDF、過年度の公示、教育目標・特色、学校概要、お知らせ)(2026年10月確認)。2次検査の内容と保護者の作文は受験情報によるもので、学校が公表しているものではありません。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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