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小学校受験の巧緻性の練習法|はさみ・折り紙・ひも結び・ビーズの段階別ステップ

小学校受験の巧緻性テスト対策|鋏・折り紙・ビーズの段階別練習法1

巧緻性の練習は、はさみ・折り紙・ひも・ビーズなどの技法ごとに、やさしい段階から少しずつ進めるのが近道です。最初は大きな道具や太いひもで「できた」を積み重ね、慣れてきたら細かい作業や、説明を聞いて作る練習に進みます。時間を計るのは、ていねいにできるようになってからで十分です。

巧緻性テストでは、手先の器用さに加えて、説明を聞いて作る力や、最後まで落ち着いて取り組む姿勢が見られます。巧緻性で見られることや学校ごとの出題の例は小学校受験の巧緻性・制作テスト対策|よく出る課題と学校別の例・家庭での練習で紹介しています。

この記事では、はさみ・折り紙・ひも結び・ビーズ通し・ちぎりの段階別の練習法と、月ごとの進め方の例を紹介します。

目次

はさみの段階別練習

段階 練習 ポイント
1. 持ち方 親指と、人差し指・中指で正しく持つ。広告の端を自由に切る 刃先を人に向けない、渡すときは持ち手を相手に向ける
2. 直線 画用紙に引いた太い線に沿って切る はさみは大きく動かし、紙を持つ手で向きを調整する
3. 曲線 波線や円に沿って切る はさみを動かすより、紙を回すことを意識する
4. 組み合わせ 直線と曲線、角のある形を切り抜く 角でいったん止まる。あわてず最後まで

折り紙の段階別練習

段階 練習 ポイント
1. 基本の折り 三角折り・四角折り 角と角をぴったり合わせてから、折り目をしっかりつける
2. いくつかの手順 かぶと、船、紙飛行機など 一つ折るごとに「今どの形になった?」と確かめる
3. 説明を聞いて折る 親が口頭で手順を伝え、子どもが一人で折る 見本を見ずに、説明だけで折る練習も
4. 折って切る・貼る 折ったものを切ったり、貼り合わせたりする 手順が増えても、一つずつ確実に

ひも結び・ビーズ通しの段階別練習

段階 練習 ポイント
1. 太いひもで通す 大きなビーズやストローを、太いひもに通す 成功体験を積む。親は見守るだけに
2. 色や順番を守る 「赤・青・赤・青」など、決まった順番で通す 指示を聞いて、そのとおりに進める
3. 細いひもと小さなビーズ ひもを細く、ビーズを小さくしていく ひもの先にテープを巻くと通しやすい
4. 結ぶ かた結び、ちょう結びを毎日 靴ひもやエプロンのひもなど、生活の中で練習

ちぎり・のりの練習

  • ちぎり:両手の指先で少しずつちぎる。線に沿ってちぎる練習へ
  • のり:指先に少量とり、端まで薄くのばす。貼ったあとは手をふく
  • テープ:必要な長さを切って、まっすぐ貼る

月ごとの進め方の例(年長)

時期 進め方 時間の目安
4〜6月 各技法の段階1〜2を中心に。毎日一つの技法を交代で 10〜15分
7〜8月 段階3まで進め、説明を聞いて作る練習を加える 15〜20分
9〜10月 組み合わせの課題と、志望校の出題に近い課題 15〜20分
考査直前 新しい課題は増やさず、得意な課題で自信をつける 10分程度

年中のうちに段階1〜2を遊び感覚で経験しておくと、年長での練習がスムーズです。

つまずきやすいポイント

つまずき 対応
少しのゆがみで落ち込む 「最後までできたね」と、やり通したことをほめる
急いで雑になる 練習の段階では時間を気にせず、ていねいさを優先する
得意な作業ばかりしたがる 得意な作業と苦手な作業を交互に取り入れる
ほかの子と比べて不安になる 手先の発達には個人差が大きい。子どものペースで進める

練習では、完璧に仕上げることより、説明どおりに最後までやり通すことを目標にしましょう。間違えたらやり直せばいいという気持ちが、本番での落ち着きにつながります。

よくある質問

Q. 左利きの子はどうすればいいですか?

左利き用のはさみがあれば用意し、家庭でも慣れておきましょう。考査で使う道具の扱いについては、志望校や教室に確認しておくと安心です。詳しくは左利きの子の小学校受験|矯正は必要?道具の使い方と気をつけたいことで紹介しています。

Q. 不器用で、なかなか上達しません。

手先の器用さは発達の個人差が大きく、焦る必要はありません。毎日のお手伝い(洗濯物たたみ、ふきんを絞るなど)で手を使う機会を増やすと、少しずつ上達します。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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