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筑波大学附属小学校の倍率と抽選の仕組み|2027年度の日程・検査内容・学費

2027年度入試(2026年実施) | 東京都文京区・国立・共学 | 公式の募集公示で確認

⚡ 3秒でわかる筑波大学附属小学校

  • 募集は男女各64名の約128名。1次抽選11月7日→2次検査12月13日〜15日→3次抽選12月17日
  • 通学区域は東京23区・西東京市・埼玉県和光市(保護者と同居)
  • 附属中学校へ進めるのは、附属中学校の入学試験に合格した児童のみ(公式)
募集人員約128名男女各64名
志願者約4,000名例年・受験情報
2次検査12月13日〜1次抽選の通過者

筑波大学附属小学校は、文京区大塚にある1873年創立の国立小学校です。教科書の執筆や学習指導要領づくりに関わる先生も多く、全国の教育研究をリードする学校として知られています。国立のため授業料がかからず、毎年4,000名近くが志願する日本で最も人気の高い小学校の一つです。

この記事では、倍率・抽選の仕組み・検査内容・2027年度の日程・学費から、通学区域や内部進学、保護者の負担まで1ページにまとめました。

目次

ひと目でわかる筑波大学附属小学校

項目 内容
募集人員 約128名(男女各64名)
志願者・倍率 例年4,000名前後、約30倍
選考の流れ 1次抽選 → 2次検査 → 3次抽選
検査内容 ペーパー・制作・運動(クマ歩きなど)・行動観察。親子面接なし
通学区域 東京23区・西東京市・埼玉県和光市に保護者と同居
日程(2027年度) 出願10月13日〜16日、1次抽選11月7日、2次検査12月13日〜15日、3次抽選12月17日
初年度の費用 約26万円(後援会入会金を含む)、2年目以降は年約11万円
卒業後 附属中学校へ内部進学(内部試験あり)

学校の基本情報と教育の特徴

基本情報

項目 内容
所在地 東京都文京区大塚3-29-1
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩8分
創立 1873年
種別 国立(筑波大学の附属校)
児童数 960名
クラス 1クラス40名(男女各20名)
昼食 給食
制服 あり(ランドセルは黒の指定)

出典:小学校受験新聞「筑波大学附属小学校」/2026年10月確認

教育研究をリードする先生と教科担任制

筑波小の先生は全国の教育研究をリードする専門家で、教科書の執筆や学習指導要領の作成に関わる人も多くいます。音楽・図工・体育は専科の先生が教え、高学年では主要教科も教科担任制になります。授業は「なぜそうなるのか」を子どもたちが自ら考え、話し合うスタイルが中心です。

文武両道の伝統行事

学力だけでなく、運動や心身の強さを育てることも大切にしています。高学年の男子が伝統的なふんどしを締めて数キロの遠泳に挑む臨海学校は、筑波小を代表する行事です。

教育と学校生活の特色(公式)

項目 内容
教育目標 「人間としての自覚を深めていく子ども」「文化を継承し創造し開発する子ども」「国民としての自覚をもつ子ども」「健康で活動力のある子ども」
学級編成 各学年4学級(能力・年齢などを4クラス等質に編成)
行事 3年生から毎年の清里合宿(3泊4日)、5年生の雪の生活、6年生の富浦合宿。八ヶ岳登山・遠泳・運動会の帆かけ船が「附属小学校3つの山」
体験 保谷田園教場でのさつまいもの苗さし・収穫など
新しい取り組み 2026年度から「社会性と情動の学習(SEL)」プログラムを導入
制帽 1・2年生と3年生以上で制服用の帽子が異なる

附属中学校への進学:学校紹介ページで「附属中学校への進学は、附属中学校の行う入学試験を受け、それに合格した者に限られます」と明記されています。

出典:筑波大学附属小学校 公式サイト・募集要項(2026年10月確認)

倍率と抽選の仕組み

志願者数と倍率

入試年度 志願者数 募集人員 倍率
2019年度 3,900名(男子2,087・女子1,813) 約128名 約30倍
近年 4,000名前後 約128名 約30倍

募集約128名に対して例年4,000名前後が志願し、倍率は約30倍です。抽選が2回あるため、実力だけでなく運も合否を左右します。

出典:小学校受験新聞「筑波大学附属小学校」、サクパス「筑波大学附属小学校」/2026年10月確認

3段階の選考

  1. 1次選考(抽選):志願者を抽選で絞り込みます。ここで外れると検査を受けられません。
  2. 2次選考(検査):ペーパー・制作・運動・行動観察などで実力が見られます。
  3. 3次選考(抽選):2次の合格者の中から、最後に抽選で入学者が決まります。

2次検査を通過しなければ最後の抽選にも進めないため、「抽選は運、検査は実力」と考えて準備することが大切です。

偏差値は参考になる?

抽選があるため偏差値で難しさを測るのは難しい学校ですが、幼児教室の模試などでは偏差値72前後と、首都圏で最も高い水準と言われます。2次検査では処理の速さと正確さが求められます。

2次検査の内容

項目 内容
ペーパー 記憶・図形・常識など。回転図形など空間認識の力も問われる
制作・絵画 巧緻性を見る課題
運動 クマ歩き(U字・コの字のコース)、マットなど
行動観察 集団での活動
面接 親子面接はなし

伝説の「高速クマ歩き」

運動テストで特に有名なのが「クマ歩き」です。両手両足で体を支えながら、U字やコの字のコースを速く正確に進みます。腕の力やバランス感覚、指示どおりに動く力が見られ、多くの家庭が年中のうちから練習を始めます。詳しくは筑波大学附属小学校の2次検査対策|ペーパー・制作・運動(クマ歩き)の準備と令和9年度の日程で解説しています。

2027年度入試の日程と通学区域

項目 内容
Web出願(第一次) 10月13日(火)〜16日(金)
1次選考(抽選) 11月7日(土)
第二次の手続き 11月19日(木)
2次選考(検査) 12月13日(日)〜15日(火)
2次選考の発表 12月16日(水)
3次選考(抽選) 12月17日(木)
入学候補者の発表 12月18日(金)

出典:サクパス「筑波大学附属小学校の2027年度 考査日・願書受付日程」、お受験じょうほう「筑波大学附属小学校 入試情報」/2026年10月確認

2次検査は12月で、私立の難関校の合否がわかったあとに行われます。私立に入学手続きをしたうえで筑波の結果を待つ家庭も多くいます。

通学区域

出願できるのは、東京23区・西東京市・埼玉県和光市のいずれかに保護者と同居している子どもです。受験のための寄留は認められていません。

ここに載せたのは2027年度入試の日程です。翌年度以降は募集要項で確認してください。

学費

国立のため授業料はかかりません。初年度は約26万円(後援会入会金を含む)、2年目以降は年約11万円が目安で、私立の数分の一の負担です。制服代や給食費などの実費は別にかかります。

卒業後の進学先

附属中学校へは、附属中学校の入学試験に合格した児童が進学します(公式)。中学から高校へも内部進学の制度がありますが、外部からの入学者との競争もあり、入学後も学び続ける力が求められます。外部の中学を受験する児童もいます。

受験家庭がよく抱く不安と考え方

😟保護者の負担は大きいですか?
💡PTA「若桐会」があり、水泳学校の共催など行事に関わります。保護者が学校へ行く機会は説明会で確認しておきましょう。学童やスクールバスはないため、通学も公共交通機関で子どもが自力で行います。
😟抽選があるのに準備する意味はありますか?
💡1次抽選を通過しても、2次検査に合格しなければ最後の抽選に進めません。また、筑波を目指して身につけたペーパーの処理力や体力は、私立の受験でも大きな力になります。

よくある質問

Q. 筑波大学附属小学校の倍率は何倍ですか?

募集約128名に対して例年4,000名前後が志願し、倍率は約30倍です。

Q. 面接はありますか?

親子面接はありません。2次検査はペーパー・制作・運動・行動観察で行われます。

Q. どこに住んでいれば受験できますか?

東京23区・西東京市・埼玉県和光市のいずれかに保護者と同居していることが条件です。

Q. 学費はどのくらいですか?

初年度は約26万円、2年目以降は年約11万円が目安です。授業料はかかりません。

Q. 附属中学校には全員進めますか?

いいえ。附属中学校の入学試験に合格した児童のみが進学できます(公式)。

まとめ:抽選と検査の両方を通る、伝統ある国立の研究校

  • 1次抽選→2次検査→3次抽選。親子面接はない
  • 教育目標は「人間としての自覚を深めていく子ども」など4つ
  • 清里合宿・富浦遠泳・運動会の帆かけ船の「3つの山」
  • 授業料なし。学級は4クラスとも等質に編成
  • 附属中学校へは、附属中学校の入学試験に合格した児童のみ

比較や詳しい解説は、下の関連記事も参考にしてください。

出典:筑波大学附属小学校 公式サイト・2027年度募集要項、お受験じょうほう・大学通信の各校入試情報(2026年10月確認)。倍率・偏差値・考査の内容は受験情報によるもので、学校が公表しているものではありません。

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この記事を書いた人

お受験ラボ編集部です。
私たちは、首都圏の私立小学校受験を中心に、ご家庭の不安や疑問に寄り添いながら情報を届ける教育ライターチームです。

最新動向の反映には努めつつ、
「今、保護者が本当に知りたいこと」を軸に、正確で実践的な情報の発信を続けています。

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